投稿日: Jul 26, 2018

本日より、AWS Batch は南米 (サンパウロ) リージョンで利用可能になります。加えて、8 月 1 日から、AWS Batch コンソールを使ってジョブを実行できるようになります。

AWS Batch を使用することにより、開発者、科学者、およびエンジニアは、数十万件のバッチコンピューティングジョブを AWS で簡単かつ効率的に実行できます。AWS Batch では、コンピューティングリソース (CPU やメモリ最適化インスタンスなど) の最適な数量とタイプを、送信されたバッチジョブの量と具体的なリソース要件に基づいて動的にプロビジョニングします。AWS Batch を使用すると、ジョブを実行するバッチコンピューティングソフトウェアやサーバークラスターをインストールして管理する必要がなく、結果の分析や問題の解決に集中できます。AWS Batch では、Amazon EC2 や EC2 スポットインスタンスなどの幅広い AWS コンピューティングサービスおよびバッチコンピューティングワークロードを計画、スケジュール、実行します。

この拡張で、AWS Batch は現在、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、米国東部 (オハイオ)、カナダ (中部)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (ムンバイ)、南米 (サンパウロ) の AWS リージョンで利用可能です。詳しくは、AWS Batch のユースケースもしくはAWS Batch の開始方法をご覧ください。