投稿日: Jul 5, 2018
本日より、Amazon EC2 および Amazon EBS でのリソースの作成時のタグ付け が AWS GovCloud (米国) リージョンにて利用可能となりました。これは、政府規制産業における身元調査済み政府機関の顧客および組織がクラウド内で慎重に扱うべきワークロードを実行する際に、特定の規制およびコンプライアンス要件に対応するために作られた独立したリージョンです。
作成時に、EC2 インスタンス起動ウィザードから、または RunInstances か CreateVolume API を通じて、Amazon EC2 インスタンスと Amazon EBS ボリュームにタグ付けできるようになりました。作成時にリソースをタグ付けすることで、リソース作成後にカスタムタグ付けスクリプトを実行する必要がなくなります。さらに、CreateVolume、CreateTags、DeleteTags、および RunInstances の各 API でリソースレベルのアクセス許可を設定できるようになりました。これにより、これらの API にアクセスできるユーザーをより詳細に管理でき、さらに強力なセキュリティポリシーを実装できます。また、タグ付けの使用を強制して、リソースにどのタグキーと値を設定するかを制御することもできます。
この機能は、すべての AWS 商業リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンにて、追加料金なしで利用可能です。EC2 インスタンス起動ウィザード、AWS CLI、AWS SDK、および AWS Tools for Windows PowerShell から使用を開始できます。Amazon リソースのタグ付けの詳細については、EC2 ユーザーガイドをご覧ください。