投稿日: Aug 9, 2018
これで Amazon Pinpoint イベント取り込み API を用いて分析とメッセージングイベントを直接記録できるようになりました。この API はイベントの個別またはバッチでの送信をサポートし、ユーザーエンドポイントを、お使いのクライアントアプリケーションの記録するイベントに加えてバックエンドからのユーザーイベントの記録に使える、ユーザーの生成したイベントと共にアップデートできます。
これで、AWS SDK の一部である Amazon Pinpoint イベント API を用いて分析とメッセージングイベントを直接記録できるようになりました。これまでは、Pinpoint でのイベントを記録する唯一の方法は AWS モバイル SDK を使うか、AWS Amplify などのライブラリを使うことでした。この新しいイベント API では、ユーザーの希望するどのようなカスタマイゼーションとでも共に、イベントを記録するユーザーのクライアントを構築できます。この API ではまたユーザーのバックエンドからイベントを直接、個別またはバッチで記録できます。これは、クライアントアプリケーションで全てのイベントをキャプチャせず、サーバー側のイベントを Pinpoint で記録したい場合に役立ちます。例えば、ある使用分析をお使いのバックエンドに直接キャプチャして、イベントにその他の属性を追加したい場合、これらのイベントはこの API を用いてバックエンドから Pinpoint で記録できます。
この API はまたユーザーエンドポイントをお客様のユーザーの生成したイベントと共に記録、更新する機能をサポ-トしています。例えば、ユーザーがお客様のアプリケーション内でユーザーのステータスをプレミアムユーザーに変更するアクションを行ったとします。このユーザーのアクションはイベントとして記録して、同時にそのユーザーのカスタムエンドポイント属性を「無料」から「プレミアム」に更新できます。イベントをイベントストリーム経由でエクスポートした場合は、更新されたユーザーエンドポイントがイベントと共に受け取られ、ここでその他の分析を行えます。
この API についての詳細は、Amazon Pinpoint 開発者ガイドと API リファレンスページをご覧ください。