投稿日: Aug 8, 2018
Amazon QuickSight では、複雑な SQL ステートメントを作成したり、データソースであらかじめ計算をする必要なく、ダッシュボードに豊富なメトリクスと計算を容易に作成できるようになりました。QuickSight のオーサーは計算されたフィールドと表計算を作成して、指定の並べ替え順序でパーティションされたディメンションでの測定値の移動合計を評価し、またはパーティションされたディメンションでの合計に対する測定値の貢献の割合 (%) を計算できるようになりました。同様に、オーサーはカスタムフィールドを作成して、ディメンションでパーティションされた前後のメトリクス間の差分または割合 (%) を測定できます。オーサーはまたパーティションされたディメンション中でメトリクスまたはサブディメンションのランク付けもできます。オーサーはこの他、合計、平均、カウント数、最小/最大を測定でき、またパーティションされたディメンションに比べて 1 つオフセットされた前後の値を表示する機能も使えます。これらの機能は SPICE、非 SPICE データセット両方で使用可能です。
また、Amazon QuickSight では分刻みの詳細度で日時フィールドの集約をサポートするようになりました。ダッシュボードを見る人は日時のフィールドで、年、月、週、日、時間に加えて、分刻みの情報を得られるようになりました。
こうした機能は、現在、すべての QuickSight リージョン (米国東部 (バージニア北部およびオハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、およびアジアパシフィック (シンガポールとシドニー)、NRT アジアパシフィック (東京)) で利用できます。
詳細は、QuickSight 表計算および分刻みの詳細度をご覧ください。