投稿日: Aug 2, 2018
Amazon EMR リリース 5.16.0 で、Apache Flink 1.5.0、および Apache Livy 0.5.0 が利用できるようになりました。Flink 1.5.0 には、効率的にリソースを活用するための YARN での動的なリソースの割り当てをサポートする新しいデプロイモデル、関数のすべての並列インスタンスへの構成ルールとパターンのレプリケーションを可能にするブロードキャスト状態のサポート、新しい SQL CLI クライアントでデータストリームのアドホッククエリの実行、迅速かつ効果的に障害復旧するためローカルディスクに状態情報を保存する機能、およびストリーミングジョブのためのその他のパフォーマンスとスループットの更新などいくつかの新しい機能が含まれています。Livy 0.5.0 には、インタラクティブな SQL クエリを実行する SparkSQL インタープリタのサポート、複数の言語を使用する能力、単一のセッションでの SparkContext の共有、ジョブ間で変数を共有する能力、およびその他の改善が含まれています。加えて、Apache Hadoop 2.8.4、Apache Spark 2.3.1、Presto 0.203、Apache Phoenix 4.14.0、および Apache MXNet 1.2.0 のアップグレード版が使用できるようになりました。
AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、または SDK からリリースラベル「emr-5.16.0」を選択することによって、リリース 5.16.0 で Amazon EMR クラスターを作成できます。Flink、Livy、Hadoop、Spark、Presto、Phoenix、および MXNet を選択して、EMR クラスターを起動するときにこれらのアプリケーションをインストールできます。詳細は、EMR release 5.16.0、Flink 1.5.0、Livy 0.5.0、Spark 2.3.1、Presto 0.203、Hadoop 2.8.4、Phoenix 4.14.0、および MXNet 1.2.0 の Amazon EMR ドキュメントを参照してください。
Amazon EMR リリース 5.16.0 は、現在、Amazon EMR がサポートされているすべてのリージョンで利用できます。
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