投稿日: Sep 28, 2018
Amazon CloudWatch エージェントでカスタムの StatsD メトリクスまたは collectd メトリクスを CloudWatch にパブリッシュできるようになりました。これらのカスタムメトリクスを活用して、通知のトリガーや Auto Scaling のアクションを実行するアラームを作成できます。また、これらのメトリクスをダッシュボードに保存して CloudWatch で簡単に確認することもできます。
StatsD と collectd は、幅広いアプリケーションで利用可能なシステムの統計情報を収集する、人気の高いオープンソースソリューションです。CloudWatch エージェントを使用すると、カスタムの StatsD メトリクスと collectd メトリクスを CloudWatch で最大 15 か月間パブリッシュおよび保存できます。また、エージェントによってメトリクスの収集が実行されているリソースアカウント以外のアカウント (一元的モニタリング用のアカウントなど) に対してこれらのカスタムメトリクスをパブリッシュすることもできます。
CloudWatch エージェントの使用を開始するには、AWS SSM コンソールから直接ダウンロードするか、CLI で S3 バケットからスタンドアロンインストールを実行します。詳細については、StatsD 向けの CloudWatch エージェントユーザーガイド および collectd 向けの CloudWatch エージェントユーザーガイドをご覧ください。CloudWatch エージェントは、AWS GovCloud を含むすべての AWS パブリックリージョンで利用可能です。