投稿日: Sep 5, 2018
本日から、C5d インスタンスは AWS アジアパシフィック (シドニー) および AWS アジアパシフィック (東京) リージョンで使用可能となりました。C5d インスタンスは 2018 年 5 月に初めて導入され、ホストサーバーに物理的に接続されたローカル NVMe ベースの SSD ブロックレベルストレージを搭載した C5 インスタンスを提供します。C5d インスタンスは、ビデオエンコーディング、イメージ操作、およびその他の形式でのメディア処理向けに高速で低レイテンシのローカルストレージにアクセスする必要があるアプリケーション用の高パフォーマンスのブロックストレージを提供します。更に、バッチ処理やログ処理およびキャッシュやスクラッチファイルが必要なアプリケーションなどの、データの一時的な格納が必要なアプリケーションにも役立ちます。
これらの追加地域での開始により、C5d インスタンスは AWS 米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、南米 (サンパウロ) 地域で使用できるようになりました。これらのインスタンスは、2 個、4 個、8 個、16 個、36 個、および 72 個の vCPU の稼働モデルによる 6 個のスケールにてご利用いただけ、最大 1,800 GB の NVMe ベースの SSD インスタンスストレージを提供することができます。Amazon EC2 C5d インスタンスは、オンデマンド、予約済みまたはスポットインスタンスとしてご購入いただけます。
使用を開始するには、AWS マネジメントコンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)、および AWS SDK にアクセスしてください。詳細については、Amazon EC2 C5 インスタンスページをご覧ください。