投稿日: Sep 7, 2018

Amazon EC2 ファミリーの次世代のコンピューティング最適化 C5d インスタンス、汎用 M5d インスタンス、およびメモリ最適化インスタンスの R5 と R5d を使用して Amazon EMR クラスターを起動できるようになりました。これらのインスタンスは、リリース 5.13.0 以降の EMR クラスターで利用できます。コンピューティング最適化 C5d インスタンスは、費用対効果に優れた高パフォーマンスなコンピューティングプロセッサを特徴としており、ローカル NVMe ベースの SSD ストレージが備わっています。このインスタンスは、超低レイテンシーのローカルストレージを必要とするコンピューティング集約型のビッグデータアプリケーションに最適です。汎用 M5d インスタンスでは、さまざまなワークロード向けにコンピューティング、メモリ、ネットワークの各リソースがバランスよく提供されており、高スループットのローカル NVMe ベースの SSD ストレージが備わっています。メモリ最適化 R5 インスタンスは、vCPU に対するメモリの割合が高く、メモリ集約型の分析ワークロードに最適です。R5d インスタンスはスペックを R5 インスタンスと共有でき、さらにローカル NVMe ベースの SSD ストレージも備わっています。これらのインスタンスは、さまざまなサイズで利用できます。それぞれのインスタンスの詳細については Amazon EC2 インスタンスのページを参照してください。インスタンスに対する Amazon EMR の料金については、Amazon EMR の料金ページを参照してください。

Amazon EMR では、これらのインスタンスを以下のリージョンサポートしています。

C5d と M5d のインスタンスは、米国東部 (北バージニア)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、EU (アイルランド)、カナダの各リージョンでサポートされています。

R5 インスタンスは、米国東部 (北バージニア)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、EU (アイルランド) の各リージョンでサポートされています。

R5d インスタンスは、米国東部 (北バージニア)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン) の各リージョンでサポートされています。