AWS Resource Explorer でセキュリティ、コンプライアンス、運用のメトリクスを検索
本日、AWSは、AWS サービスからのリソースのインサイトとプロパティを一元化する新しいコンソールエクスペリエンスが、AWS Resource Explorer で一般公開されることを発表しました。今回のリリースにより、1 つのコンソールからシンプルなキーワードベースで AWS リソースを検索したり、関連するリソースプロパティを表示したり、リソースを整理するためのアクションを確実に実行したりできるようになりました。
リソースのプロパティ、AWS Cost Explorer によるリソースレベルのコスト、AWS Security Hub の調査結果、AWS Config のコンプライアンスと設定履歴、AWS CloudTrail によるイベントタイムライン、接続されたリソースを示すリレーションシップグラフを確認できるようになりました。Resource Explorer コンソールから、タグの管理、アプリケーションへのリソースの追加、Amazon Q でのリソースに関する追加情報の取得などのアクションを直接実行することもできます。たとえば、Resource Explorer を使用して、タグ付けされていない AWS Lambda 関数を検索したり、特定の関数のプロパティやタグを調べたり、関係グラフを調べてその関数が接続されている他のリソースを確認したり、必要に応じて関数にタグを付けたりすることがすべて単一のコンソールからできるようになりました。
Resource Explorer は追加料金なしで利用できますが、コンプライアンス情報や設定履歴などの機能には AWS Config の使用が必要となり、別途料金が発生します。これらの機能は、Resource Explorer が一般提供されているすべての AWS リージョンで利用できます。Resource Explorer の詳細については、ドキュメントをご覧ください。組織に合わせて Resource Explorer を設定する方法の詳細については、マルチアカウント検索の入門ガイドをご覧ください。