Amazon DataZone で公開用のメタデータルールのサポートを開始
投稿日:
2025年3月28日
Amazon DataZone は、AWS、オンプレミス、サードパーティのソース全体に保存されているデータのカタログ化、検出、共有、管理をより迅速かつ簡単にするデータ管理サービスです。今回、Amazon DataZone では、既存のサブスクリプションワークフローのサポートに加えて、データ公開ワークフローのメタデータルールもサポートされるようになりました。この機能強化により、組織はプロデューサーとコンシューマーの両方のワークフローで一貫したメタデータ標準を適用できるようになります。メタデータの用法を標準化することで、組織はコンプライアンスを改善し、監査への準備を強化し、より効率的で管理されたワークフローを実現できるようになります。
ドメイン所有者はメタデータルールを使用することで、データ利用者がアセットをカタログに公開するときやデータへのアクセスを要求するときに入力する必要がある、必須のメタデータフィールドを定義できます。例えば、金融サービス機関では、プロデューサーに対してデータを公開する前に分類するよう要求したり、コンシューマーに対してアクセスリクエストの一部としてプロジェクトの詳細とコンプライアンスの証拠を提供するよう要求したりできます。医療サービス提供者は、メタデータルールを使用してメタデータ標準を適用し、患者データに関する規制に準拠できます。
また、メタデータルールを使用すると、収集したメタデータを使用して、Amazon DataZone の外部でアセットのサブスクリプションのカスタム承認ワークフローを作成することもできます。これにより、アクセス決定や自動実行が容易になります。
メタデータルールの使用を開始するには以下のドキュメントをご覧ください。