AWS Lambda が VS Code IDE で Amazon CloudWatch Logs Live Tail のサポートを追加

投稿日: 2025年3月4日

AWS Lambda が、VS Code IDE で AWS Toolkit for Visual Studio Code を通じて Amazon CloudWatch Logs Live Tail をサポートするようになりました。Live Tail はインタラクティブなログストリーミングおよび分析機能であり、ログをリアルタイムで可視化できるため、Lambda 関数の開発とトラブルシューティングが容易になります。

以前発表した Lambda コンソールでの Live Tail のサポートにより、デベロッパーは Lambda ログをリアルタイムで表示および分析できるようになりました。今回、VS Code IDE で Live Tail がサポートされたことにより、デベロッパーは開発環境内で Lambda 関数のログをリアルタイムでモニタリングできるようになり、コーディングやログ分析のために複数のインターフェイスを切り替える必要がなくなりました。そのため、デベロッパーはコードや設定の変更をリアルタイムで迅速にテストして検証できるようになり、Lambda を使用したアプリケーション構築における作成 - テスト - デプロイのサイクルを加速できます。この統合により、Lambda 関数コードの障害や重大なエラーを簡単に検出してデバッグできるようになり、Lambda 関数エラーのトラブルシューティング時の平均復旧時間 (MTTR) が短縮されます。

VS Code IDE での Lambda 用 Live Tail の使用は簡単です。AWS Toolkit for VS Code の最新バージョンをインストールすると、デベロッパーは AWS Explorer パネルから Live Tail にアクセスできるようになります。目的の Lambda 関数に移動し、右クリックして [Tail Logs] を選択すると、ログのストリーミングをリアルタイムで開始できます。

VS Code IDE で Lambda 用 Live Tail を使用する方法の詳細については、AWS Toolkit デベロッパーガイドをご覧ください。CloudWatch Logs Live Tail の詳細については、CloudWatch Logs デベロッパーガイドをご覧ください。