Finch がサポートを Ubuntu へと拡大し、プラットフォーム間のコンテナ開発を合理化

投稿日: 2025年6月30日

本日、AWS は、デベロッパーが Linux コンテナをビルド、実行、公開できるようにするオープンソースのコマンドラインツールである Finch の Ubuntu サポートを発表しました。Finch は、最小限のネイティブクライアントと厳選されたオープンソースコンポーネントをバンドルすることで、コンテナ開発を簡素化します。

Ubuntu のサポートが追加されたことで、Finch はより多くの Linux ディストリビューションで一貫性のある効率的なコンテナ開発エクスペリエンスを提供できるようになり、複数の環境で作業する開発者の重要な課題の 1 つに対処できるようになります。以前は、Ubuntu ユーザーは Finch をソースからビルドし、依存関係の管理を行う必要がありました。そのため、追加のセットアップ時間と開発チーム間の調整が必要でした。今後は、Ubuntu の APT パッケージマネージャーを使って Finch を簡単にインストールできます。この拡張により、チームはコンテナのワークフローとツールを標準化し、異なる Linux 環境全体で生産性とコラボレーションを向上させることができます。

Finch の Ubuntu サポートは、Ubuntu LTS バージョンの deb ファイルフォーマットで利用できます。詳細なインストール手順とトラブルシューティングガイドがプロジェクトのウェブサイトGitHub リポジトリで入手でき、さまざまな Linux ディストリビューションのユーザーがスムーズにセットアップできるようになっています。Linux での Finch の使用方法の詳細については、AWS ニュースブログをご覧ください。