Amazon DynamoDB のプロビジョンからオンデマンドへのキャパシティ更新で、より高頻度なスループットモードの更新をサポート
投稿日:
2025年8月13日
Amazon DynamoDB テーブルのスループットモードの更新で、プロビジョンドキャパシティからオンデマンドモードへの更新を 24 時間のローリング期間中に最大 4 回行えるようになりました。この機能強化により、大量のデータを 1 日に複数回 DynamoDB テーブルにロードする必要があるユースケースをお持ちのお客様や、ワークロード要件をより柔軟に管理してコストを最適化したいお客様が、よりシンプルに操作できるようになります。クォータの増加によって CloudFormation のデプロイとロールバックも容易になり、古い変更によってブロックされることなくテンプレートをより簡単に実行できるようになります。これまで、テーブルのスループットモードをオンデマンドのキャパシティに設定または更新できるのは、24 時間中に 1 回のみでした。
DynamoDB オンデマンドモードでは、リクエスト単位の料金体系と自動スケーリングによる真のサーバーレスのデータベース環境が提供され、キャパシティプランニングなしで高負荷のワークロードにも対応できます。多くのお客様は、小規模で開始して 1 秒あたり数百万のリクエストまでスケールできる最新のサーバーレスアプリケーションを構築するために、シンプルなオンデマンドモードを好みます。
キャパシティモードの切り替えに料金はかからず、増えたクォータはすべての DynamoDB テーブルに自動的に適用されます。オンデマンドスループットはすべての AWS リージョンで利用できます。DynamoDB オンデマンドスループットの詳細については、デベロッパーガイドを参照してください。