Amazon EBS に EBS ボリュームのパフォーマンスモニタリング用の新しいメトリクスが追加
投稿日:
2025年10月29日
Amazon EBS では、VolumeAvgIOPS と VolumeAvgThroughput という 2 つの新しい CloudWatch メトリクスが追加され、Amazon EBS ボリュームの平均 IOPS と平均スループットをより詳細にモニタリングできるようになりました。これらのメトリクスを使用して EBS ボリュームで実行されている I/O をモニタリングし、パフォーマンスの傾向を追跡できます。
これらの新しいボリュームレベルのメトリクスを使用することにより、パフォーマンスのボトルネックをトラブルシューティングし、ボリュームにプロビジョニングしているパフォーマンスをアプリケーションのニーズに合わせて最適化できます。これらのメトリクスにより、EBS ボリュームの平均 IOPS と平均スループットを 1 分単位で把握できます。Amazon CloudWatch で新しいメトリクスを使用すれば、カスタマイズされたダッシュボードを作成したり、メトリクスに基づいて通知を行うか自動的にアクションを実行するアラームを設定したりできます。
VolumeAvgIOPS と VolumeAvgThroughput メトリクスは、追加料金なしで利用でき、データ更新頻度はデフォルトでは 1 分間隔です。また、AWS GovCloud (米国) リージョンや AWS 中国リージョンを含むすべての商用 AWS リージョンの EC2 Nitro インスタンスにアタッチされたすべての EBS ボリュームでサポートされています。これらの新しいメトリクスについて詳しくは、EBS CloudWatch メトリクスのドキュメントをご覧ください。