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無料オンラインイベント

AWS Innovate: Migrate and Modernize

マイグレーション&モダナイゼーションの実践手法とそれを支える AWS の最新テクノロジーを半日で学ぶ

日付

2025 年 9 月 18 日 | 13:00 - 17:20

AI ネイティブな未来にむけて、「今こそ」クラウド移行をすすめよう

AWS Innovate: Migrate and Modernize では、AI やデータを活用できる基盤をいま、整えるために、クラウドへのマイグレーションとモダナイゼーションについて、約 30 のセッションをお届けします。AWS のエキスパートが実践手法とベストプラクティスをデモを交え解説。また、クラウドの活用によりビジネス価値の創出に取り組まれているお客様より事例をご紹介いただきます。当日はAWS エキスパートにご質問いただけるチャット Q&A も開設します。ぜひこの機会に、AI 活用を含む最新手法をご確認いただき、実践にお役立てください。

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セッション一覧

Track 1: オープニングセッション

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The AI-powered enterprise:Reimagining migration & modernization

このセッションでは、AI エージェントがもたらすマイグレーションとモダナイゼーションにおける革新についてご紹介します。これらのエージェントが複雑な環境を分析し、チームと共に変革を加速させる方法について解説します。さらに、AI による自動化で、これまで数年を要していたプロジェクトを数ヶ月で完了できるようになった AWS の実績をご紹介します。

Amazon Web Services
Vice President, Migration & Modernization
Dr. Asa Kalavade

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AI 活用の未来を見据え、「今こそ」取り組むべきクラウド移行

企業や団体の将来の戦略を考える際には、AI 技術を考慮することが必要不可欠になりつつあります。このセッションでは、AWS クラウドの活用を「AI 技術を活用し、大きなビジネス価値を生み出すための布石」として捉え、将来に備えるためのステップを見ていきます。現時点では AI によるビジネス変革のイメージがつかめていない、という方もいるでしょう。このセッションを通じて、将来のために今取り組むべきことを考えてみませんか。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
サービス & テクノロジー事業統括本部 技術本部長
小林 正人

Track 2: Microsoft

本トラックでは、Microsoft ワークロードの AWS への移行とモダナイゼーションについて包括的な知見を提供します。Windows Server、SQL Server、.NET アプリケーションの効率的な運用方法を深く掘り下げ、最新の生成 AI を活用した革新的なアプローチも紹介します。セキュリティ強化、コスト最適化、運用効率向上など、AWS 上で Microsoft ワークロードを最大限に活用するための具体的な方法論を、実例を交えながら学べます。組織のデジタルトランスフォーメーションを成功に導く重要な知識とインサイトを得られる内容です。

2008 年以来、AWS は多くのお客様の Microsoft ワークロードを支え、経験豊富な実績を蓄積してきました。AWS は、高性能・信頼性はもちろん、強固なセキュリティ、コスト最適化などの価値を提供しています。さらに、生成 AI を活用した移行・モダナイズのサービスも提供を開始しました。本セッションでは、最新の Microsoft ワークロードの移行・モダナイズ事例から、具体的な成果と成功のポイントを紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
ソリューションアーキテクト
平良 允俊

AWS における SQL Server 運用の 3 つの選択肢として、Amazon EC2 でのセルフマネージド運用、Amazon RDS でのフルマネージド運用、そして Amazon Aurora などの目的別データベースへのモダナイゼーションについて解説します。AWS に移行することでライセンスコストを最大 45% 削減できる実績と 98% のお客様が追加のライセンス投資なしで移行を実現したデータをもとに、具体的な移行手順と選択基準を紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
ソリューションアーキテクト
沢田 吉伯

生成 AI によって、お客様の .NET アプリケーションのモダナイゼーションの在り方が根本から変わりつつあります。AWS Transform を利用することにより、Windows ベースの .NET アプリケーションをクロスプラットフォームな .NET へ最大 4 倍速く移行でき、ライセンスコストを 40% 削減可能です。AWS Transform の AI エージェント技術により、技術的負債を減らしながらコスト削減と俊敏性向上を実現する方法を紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
アソシエイトソリューションアーキテクト
古屋 楓

Windows Server は多くの企業にとって不可欠なインフラですが、オンプレミスでの管理にはコストの増加、運用複雑化およびサポート期間終了等の課題が伴い、古いバージョンを使い続けることはセキュリティやコンプライアンス上の懸念が高まる可能性があります。本セッションでは、AWS が Windows 向けに安全でスケーラブルかつコスト効率の良いプラットフォームを提供する方法について解説し、技術的負債の削減、ライセンスの最適化、セキュリティの強化、Windows コンテナやサーバーレス環境などのモダナイゼーションパスを活用する方法を紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
シニアソリューションアーキテクト
杉本 晋吾

お客様のクラウド移行とモダナイゼーションを確実に加速させるために、AWS の主要な移行支援プログラムをご紹介します。「IT トランスフォーメーションパッケージ (ITX)」では様々な移行支援プログラムやクレジットを提供します。「Optimization and Licensing Assessment (OLA)」では、現在のサーバーリソース使用率とライセンス (特に Microsoft 製品) を分析して移行戦略立案をご支援します。「Experience-Based Acceleration (EBA)」では、内製のお客様自身が加速する力を身に付けられるよう AWS が伴走支援します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
ソリューションアーキテクト
堀田 直美

Track 3: VMware

VMware から AWS への移行は、企業の重要な転換点です。本トラックでは、Amazon Elastic VMware Service (EVS) による迅速な移行から、生成 AI を活用した革新的なアプローチ、そしてコンテナ化によるモダナイゼーションまで、包括的なソリューションをご紹介します。VMware に特化したツールや移行プログラムと最新のインフラストラクチャを通じて、コストとリスクを最小限に抑えながら、確実な移行を実現する実践的なアプローチをお届けします。

このセッションでは、VMware ワークロードを AWS に移行・モダナイゼーションする方法について解説します。VMware 環境からの移行を検討する技術者や IT 戦略担当者を対象に、Amazon EVS や EC2 への移行、コンテナ化などの選択肢や、AWS Transform for VMwareなどの最新の移行支援サービスを紹介します。組織のニーズに合わせた最適な移行アプローチの選択から、コスト最適化やイノベーション促進といったビジネス価値の実現方法まで、包括的に学ぶことができます。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
シニアソリューションアーキテクト
齋藤 優弥

生成 AI によって VMware ワークロードの移行を加速させます。AWS Transform for VMware の AI エージェントによる既存環境の分析、ネットワーク構成の変換、移行計画の策定といった、ワークロードを Amazon EC2 にシームレスに移行するための支援機能をご紹介します。
このセッションは移行の初心者でも経験者でも、VMware から AWS への移行を加速するためのガイダンスを提供します。また、ソリューションのライブデモも紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
ソリューションアーキテクト
村田 智紘

本セッションでは、VMware ワークロードを AWS 上のコンテナワークロードへ移行するための具体的なステップを解説します。Amazon ECSや Amazon EKS などの AWS コンテナサービスを活用し、仮想化されたワークロードをスケーラブルかつコスト効率の高いコンテナ環境へ変革するための実践的な戦略や、実際のグローバル事例・パターンも紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
ソリューションアーキテクト
東 健一

Amazon Elastic VMware Service (Amazon EVS) は、VMware ワークロードを AWS へシームレスに移行・運用できるサービスです。大規模なリプラットフォームやリファクタリングなしにクラウド移行を達成し、オンプレミスと同様の仮想化スタックを構築できます。本セッションでは、Amazon EVS について、VMware Cloud Foundation 環境のセットアップと Amazon FSx for NetApp ONTAP との統合のデモンストレーションを交えて紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
シニアソリューションアーキテクト
増田 雄紀

コストを最小限に抑えながらクラウド移行のリターンを最大化するには?AWS の各種移行プログラムによって VMware から AWS への移行がどのように簡素化され、迅速化されるかをご覧下さい。コストとリスクを軽減しながら VMware ワークロードの迅速な移行を支援する、AWS からご提供可能な評価、インセンティブプログラム、専用トレーニング、パートナーツールについてご紹介します。評価、計画、実行からモダナイズまで、クラウド移行のあらゆる段階で活用すべきプログラムについて学ぶことができます。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
シニアソリューションアーキテクト
有岡 紘佑

Track 4: SAP

数千を超えるお客様が SAP ワークロードを運用するクラウドとして AWS を選んでいます。本トラックではその理由について詳しくご紹介します。AWS がビジネス変革のパートナーとして提供する価値、ミッションクリティカルなワークロードの稼働を可能とする技術、SAP データ分析のためのモダンなアーキテクチャ、SAP のための生成 AI 活用という、それぞれのシーンと手法について説明します。

Amazon が培ってきたイノベーション文化とベストプラクティスを活用し、SAP システムの変革を加速する方法を紹介します。Working backwards/Two-way door 思考、最新テクノロジーの活用など、Amazon の DNA を企業変革に取り入れた実例とともに、SAP on AWS による事業革新の実践的アプローチをお伝えします。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
GTMスペシャリスト
西山 芳生

クラウド ERP へのマイグレーションを加速する実績のあるアプローチについて、一緒に探っていきましょう。本セッションでは、RISE with SAP を含む SAP システムのパフォーマンス、信頼性、拡張性を最大限に高めるためのアーキテクチャのプラクティスを紹介します。ネットワーキング、高可用性、災害復旧、イミュータブルバックアップ、および SAP 周辺システムとの接続に関するベストプラクティスをご説明します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
シニアパートナーソリューションアーキテクト
松本 航志 

SAP と non-SAP のデータを効果的に統合し、ビジネスインサイトを最大限に活用することは、データを活かした企業運営の重要な要素となっています。本セッションでは、SAP Business Data Cloud と AWS のサービスを連携させた統合データ戦略の構築方法を紹介します。さらに、Amazon Q in QuickSight を活用した生成 AI 支援のデータ分析手法についても説明します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
シニアパートナーデベロップメントスペシャリスト
岩崎 護

SAP のビジネスプロセスを生成 AI で革新したいけれど、どこから始めればよいかお悩みではありませんか?本セッションでは、開発生産性の向上、インサイトの生成、および開発アシスタントの実現といった、SAP 環境における生成 AI の活用ユースケースをご紹介します。Amazon Bedrock と Amazon Q の活用方法、SAP ワークフローへ生成 AI を統合するアーキテクチャ、さらに SAP Generative AI Hub の Amazon Bedrock 連携でアクセスできるモデルの新しい選択肢についても紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
GTMスペシャリストソリューションアーキテクト
Bui Thi Thuan

Track 5: Oracle

Oracle データベースは、ミッションクリティカルな業務を支えています。複雑な Oracle 環境を移行する際の課題に対し、AWS は Amazon RDS、Amazon Aurora、EC2、Oracle Database@AWS など、移行を容易にするさまざまなサービスをご用意しています。本トラックでは、AWS の強力なインフラストラクチャを活用し、セキュリティ、スケーラビリティ、コスト効率を実現しながら、Oracle データベースを AWS に移行する効果的な戦略を紹介します。

Oracle ワークロードを AWS に移行する場合の選択肢には、セルフマネージド型の Amazon EC2、フルマネージド型の Amazon RDS for Oracle、長期的なモダナイゼーションのための PostgreSQL ベースのマネージドサービスがあります。また、Oracle Exadata と RAC ワークロードには Oracle Database@AWS も新たな選択肢となります。本セッションでは、これら選択肢の概要と導入指針を紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
ソリューションアーキテクト
永末 健太

Oracle Exadata と RAC ワークロードのクラウド移行において、Oracle Database@AWS が新たな選択肢として登場しました。AWS データセンター内の専用 Exadata インフラストラクチャにより、既存の Oracle 機能との互換性を保ちながら最小限の変更で移行できます。本セッションでは、移行手法、アーキテクチャ設計、セキュリティ対策、高可用性・DR 戦略、生成 AI や分析サービスとの統合について、デモンストレーションも交えてご紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
パートナーソリューションアーキテクト
Yukki (髙橋 敏行)

Amazon RDS for Oracle に移行することで、バックアップ、監視、高可用性、災害復旧、パッチ適用、およびセキュリティのための機能を備えた完全マネージド型のデータベースが提供されます。本セッションでは、RDS for Oracle の導入オプションと最適なユースケースを紹介します。また、実例を通じたコスト削減やパフォーマンス向上、スケーラビリティ改善について、実践的な知見とベストプラクティスを紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
シニアパートナーソリューションアーキテクト
松尾 亮

Oracle から PostgreSQL ベースのマネージドサービスへの移行は、コスト削減、柔軟性、およびスケーラビリティを実現するデータベースのモダナイゼーションにおける重要なステップです。このセッションでは、段階的なモジュールベースの移行から完全なデータベース変換までのモダナイゼーション戦略について説明します。また、Amazon RDS for PostgreSQL と Amazon Aurora PostgreSQL への移行については、生成 AI スキーマ変換を備えた AWS DMS (Database Migration Service) などの自動化された移行ツールについても紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
シニアソリューションアーキテクト
塚井 知之

データベースを安全に移行するためには、入念な計画や確認が不可欠です。このセッションでは、Oracle Database のワークロードを AWS に安全に移行するための戦略、移行に向けたプログラムやツールを紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
シニアソリューションアーキテクト
木村 達也

Track 6: AWS テクノロジー

AWS はマイグレーションとモダナイゼーションを実現するための多様なツールセットを提供しています。本トラックでは開発や運用といった「人の活動を支えるサービス」にフォーカスを当てます。マルチアカウント環境でのガバナンス、オブザーバビリティ (監視)、生成 AI による開発プロセスの改善、移行およびモダナイゼーションの実施方法など、実際の開発・運用現場で使われる技術についてスペシャリストが解説します。

AWS への移行を成功に導くカギは、マルチアカウントを前提としたアカウント構成や権限設計、ログ・監査基盤といったクラウドならではの環境 (ランディングゾーン) 整備です。これらの設計を適切に行うことで、移行時だけでなく将来的な運用効率化とコスト最適化を実現できます。本セッションでは、ランディングゾーンのコンセプトと勘所を実例を交えながらお話しします。AWS の特長を活かした、安全かつ使いやすいAWS 基盤の実現方法を学んでいただけます。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
シニアソリューションアーキテクト
芦垣 潤平

アプリケーションモダナイゼーションにおいては、モダンな基盤へのマイグレーションだけでなく、監視の仕組みもモダナイズすることが重要です。アプリケーションがユーザーにもたらす価値を素早く把握できるような仕組みを取り入れましょう。Amazon CloudWatch Application Signals によってユーザーのアプリケーションに対する信頼性を追跡し、それに基づいた運用を行うためのプラクティスを紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
シニアデベロッパーアドボケイト
山口 能迪

アプリケーションモダナイゼーションの実践的アプローチについて、ビジネス価値の最大化を目指す 3 つのプラクティスを中心に解説します。生成 AI 時代における競争環境の変化を踏まえ、なぜ今モダナイゼーションが重要なのか、どのようにビジネス成果につなげるのか、そして持続可能な改善サイクルをどう構築するのかを説明します。小さく始めて早く成果を出す方法やクラウドサービスを活用した例も紹介し、競争力の維持・向上に向けて実践できる具体的なプラクティスを紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
クラウドアプリケーションアーキテクト
陳 ム榕

クラウドマイグレーションを進めているものの、期待していたほどリリース速度が改善しない・運用効率が上がらない、そんなお悩みはありませんか? 解決の鍵はドキュメンテーションや自動テスト、CI/CD といった開発プロセスのモダナイゼーションにあります。AI エージェントを活用することで、これらのプラクティスの導入をいかにチーム全体で加速できるのか、Amazon Q Developer によるデモを交えて紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
ソリューションアーキテクト
山崎 宏紀

7 年前に経済産業省が警鐘を鳴らした「2025 年の崖」問題。放置すれば経済的損失が加速し、ビジネスモデルの国際競争力が低下すると警告されてきましたが、ついに今年、その節目とされる年を迎えました。IT インフラの刷新と DX 推進の加速に期待されるクラウド。しかし、この変革を成功させるカギは何でしょうか?本セッションでは、クラウドへの移行とモダナイゼーションを成功に導くために押さえておくべき実践的なアプローチ方法を紹介します。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
シニア Migration and Modernization ソリューションアーキテクト
大塚 信男

Track 7: お客様事例

ビジネスへの影響を最小限に抑えながら、効率的に AWS へ移行することは、多くの企業の共通課題です。本トラックでは、Microsoft や VMware、SAP、Oracle など、AWS への大規模な移行を成功させたお客様の実例からベストプラクティスを学ぶことが出来ます。推進体制の構築、セキュアな移行の実現、そして将来を見据えたモダナイゼーションの戦略まで、実践的な知見を紹介します。

本セッションでは、金融規制下での AWS 全面活用への取り組みをご紹介します。生成AIを活用したオペレーションレスへの挑戦や、モノリシックシステムからの脱却プロセスを解説します。技術的負債解消の取り組みとともに、Amazon EKS を基盤としたマイクロサービスアーキテクチャへの移行、AWS の PACE (Prototyping and Cloud Engineering) チームと協働したドメイン駆動設計・Event Storming の実践についてお話しします。金融機関特有の制約の中でのクラウド活用ノウハウと、組織・技術両面での変革アプローチの具体例をお伝えします。

住信SBIネット銀行株式会社
システム本部 副本部長 執行役員
渡邊 弘 氏

老朽化した基幹システムから AWS 上の SAP への移行と、データ活用による業務改革の実践についてご紹介いたします。当社は COBOL ベースのメインフレームシステムが抱える課題を解決するため、SAP S/4HANA Cloud への移行を決断いたしました。導入後は、AWS Athena と Amazon QuickSight を活用したデータ分析基盤を構築し、SAP データの効率的な活用を実現しております。また、AWS Glue によるデータ取得や QuickSight によるダッシュボードの可視化を通じて、内製化と運用の効率化を図る工夫についてもご説明いたします。

株式会社富士通ゼネラル
デジタルイノベーション推進部
部長代理
鈴木 年 氏

株式会社富士通ゼネラル
デジタルイノベーション推進部
エキスパート
佐々木 寛 氏

オンプレミス型の仮想化基盤をプライベートクラウドとしてリコーグループ全体に提供しています。オンプレ機器の EOS や仮想化基盤のライセンス体系変更を機に、AWS への移行を推進しています。コーポレート IT 部門主導のもと、複数のシステムオーナー部門が主体的に移行を進め、CCoE が構築支援・技術相談・ガバナンスが強化された AWS 環境の提供を行うことで、安全かつ効率的なクラウド移行を実現しています。

株式会社リコー
デジタル戦略部
プロセス・IT・データ統括
コーポレートIT統括センター
ITインフラ統括室
戦略グループ 担当
村岡 健 氏

本講演では日本最大級を誇る求人情報サイト「バイトル」のデータベースをオンプレミス Exadata から Amazon RDS for Oracle へ移行した背景や、移行を成功させるポイントを解説します。さらに、次なるステップとして計画している、アプリケーションのコンテナ化や脱・商用データベースとして RDS for Oracle から Amazon Aurora PostgreSQL へ移行するモダナイゼーション戦略について、その狙いと具体的なアプローチをご紹介します。

ディップ株式会社
ソリューション開発本部
プラットフォーム開発統括部
プラットフォーム部 部長
藤原 朋広 氏

業界最大級の SaaS 型 CMS の大規模モダナイゼーション事例をご紹介します。新サービス開発に伴い、.NET ベースのアプリケーションを AWS/OSS スタック(TypeScript/React)へ移行し、マルチテナント化による運用効率の向上とコスト最適化を達成。さらに、Amazon Bedrock を活用した AI ページジェネレータの実装など、次世代 CMS プラットフォームへの進化を果たしました。技術選定から移行戦略、そして AI 実装までの具体的な知見を共有します。

株式会社インフォネット
事業開発部/制作開発部/AI推進室
General Manager
藤本 太一 氏

渡邊 弘 氏

Missing alt text value 住信SBIネット銀行株式会社

鈴木 年 氏

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佐々木 寛 氏

Missing alt text value 株式会社富士通ゼネラル

村岡 健 氏

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藤原 朋広 氏

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藤本 太一 氏

Missing alt text value 株式会社インフォネット

セッションレベルガイド

AWS を初めてご利用の方も、熟練ユーザーの方も、AWS Innovate では新たな発見があるでしょう。このイベントにより、新たなインサイトの獲得、最新のノウハウを学んでいただき、みなさまのスキル開発にお役立てください。

初級

AWS サービスの概要に焦点を当てており、参加者は対象のトピックに関する知識が全くない方を対象としています。

中級

トピックの入門知識を持っていることを前提に、ベストプラクティス、サービス機能の詳細、およびデモを提供することに焦点を当てています。

上級

対象のトピックの詳細を提供するセッションです。参加者はそのトピックにある程度精通している方が対象です。ただし、同様のソリューションの実装経験がない場合もあります。

FAQs

AWS Innovate はオンラインカンファレンスです。インターネットに接続できる PC (パソコン) やモバイル端末 (スマートフォンやタブレット) を使って、どこからでもイベントに参加することができます。 日本語以外に、英語、韓国語のセッションがあります。(多言語対応ではなく、各言語のセッションコンテンツは異なります。)

AWS のサービスを知らない方、もしくはこれから導入を検討されている方から、既にご利用いただいているユーザーの方までが対象です。AWS Innovate は、新たな効率化を実現し、より迅速で正確な意思決定を行うための適切なスキルを身につけることができるように設計されています。

参加費用はかかりません。通信費については参加者のご負担となります。

はい。登録を完了いただくと、登録完了をご連絡するメールが送信されます。もし登録完了のメールが届かない場合は、aws-jp-online-event-info@amazon.com へお問い合わせください。 また、Facebook、Instagram、LinkedIn のいずれかからご登録されたお客様は、「パスワード設定のお願い」メールが届きます(HTML 形式のメールを受信できるように設定ください)。メール内の「パスワードを設定」をクリックして、パスワードの設定を完了後、「登録完了」メールが届きます。

上記の FAQ 以外のご質問がある場合は、aws-jp-online-event-info@amazon.com へお問い合わせください。