リファレンスデプロイ

VMware Tanzu Application Service on AWS

Java、.NET、Node.js アプリケーションのモダンランタイム

このクイックスタートでは、Tanzu Application Service (TAS) (以前は Pivotal Cloud Foundry (PCF) と呼ばれていた) をアマゾン ウェブ サービス (AWS) に自動的にデプロイします。

TAS は、最新のアプリケーションの構築と運用向けのクラウドネイティブなプラットフォームです。Spring、または .NET でアプリケーションを構築し、それからプラットフォームにコードをデプロイできます。残りの運用上複雑な部分の多くは、TAS により処理されます。

AWS での TAS では、以下のことが可能です。

  • Spring Boot アプリケーションをデプロイ、実行できます。変更の必要はほとんど、あるいはまったくありません。また、Hosted Web Core フレームワークを使用する .NET アプリケーションのほとんどを、TAS に直ちに移行できます。
  • 組み込みのモニタリング、ログ記録、高速スケーリング、4 つの高可用性レイヤーにより、高い運用効率を即座に実現できます。
  • AWS 向けの TAS サービスブローカーを使用して、Amazon Relational Database Service (RDS)、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)、Amazon DynamoDB、Amazon Simple Queue Service (Amazon SQS) などの AWS のサービスでアプリケーションを強化できます。
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このクイックスタートは AWS とのコラボレーションのもと VMware により開発されたものです。VMware は APN パートナーです。

  •  構築目標
  •  デプロイ方法
  •  コストとライセンス
  •  構築目標
  • このクイックスタートでは、以下のコンポーネントがデプロイ、設定されます。

    • 2 つのパブリックサブネットと 4 つのプライベートサブネットが設定された Virtual Private Cloud (VPC)。このクイックスタートではデプロイのために新しい VPC が構築されます。既存の VPC へのデプロイはサポートしていません。
    • インターネットへのアクセスを提供するインターネットゲートウェイ。
    • パブリックサブネット内のネットワークアドレス変換 (NAT) インスタンス。プライベートサブネット内のリソースへのアウトバウンドのインターネット接続を可能にします。
    • 3 つの Elastic Load Balancing (ELB) ロードバランサー。
    • 必要なすべての TAS のコンポーネント。これにはブートストラップ、Ops Manager、BOSH Director、TAS インスタンスが含まれます。 
    • ビルドパック、ドロップレット、パッケージ、リソースのストレージ用の S3 バケット。 
    • TAS 内部で使用される Amazon RDS MySQL DB インスタンスと代替インスタンス。
    • TAS ドメイン用のホストゾーンを作成するための Amazon Route 53。
    • アプリケーションコンテナへのセキュアシェル (SSH) アクセス。
    • TCP ルーターでの TCP ルーティングのサポート (オプション)。
  •  デプロイ方法
  • クイックスタートをデプロイする前に、デプロイガイドに記載されている前提条件をご確認ください。その後、以下のステップにより AWS での TAS 環境を構築できます。

    1. AWS アカウントをお持ちでない場合は、https://aws.amazon.com でサインアップしてください。
    2. Amazon Route 53 で、TAS ドメイン用のホストゾーンを作成します。
    3. ドメインの SSL 証明書を AWS Certificate Manager にインポートします。
    4. クイックスタートを起動し、必要なパラメータを指定します。デプロイには 2.5~3 時間かかります。(サポートされる AWS リージョンの一覧については、AWS CloudFormation テンプレートをご覧ください)
    5. AWS アカウントにプロビジョニングされた TAS リソースにアクセスして、デプロイをテストします。

    クイックスタートにはカスタマイズ可能なパラメータが用意されています。例えば、デプロイサイズの変更や、ネットワーク、DNS、TAS、Amazon RDS の設定のカスタマイズが可能です。

    過去にクイックスタートのコンテンツで AWS と協力した経験のある AWS パートナーネットワーク (APN) パートナーとの間で、AWS クイックスタートを使用するユーザーを共有する場合があることをご了承ください。

  •  コストとライセンス
  • このクイックスタートには、AWS で TAS の 90 日間の無料評価期間が含まれています。トライアルバージョンを利用して、単独でプラットフォームとその性能を評価することもできます。または VMware にお問い合わせになり、PoC (概念実証) のためのインストールを行うこともできます。

    クイックスタートでのデプロイ時に、TAS のエンドユーザーライセンス契約 (EULA) を受諾する必要があります。また、VMware Tanzu の API トークンを提供する必要があります。

    このクイックスタートでは、デフォルトで TAS の最新メジャーバージョンがデプロイされます。ただし、VMware Tanzu で新しいバージョンの TAS が公開されてからクイックスタートで利用可能になるまでには遅延が発生する場合があります。

    このクイックスタートリファレンスデプロイの実行中に使用した AWS インフラストラクチャ、ストレージ、データサービスのコストはお客様負担となります。クイックスタートを使用しても追加コストは発生しません。このクイックスタートの AWS CloudFormation テンプレートには、TAS の設定パラメータが含まれています。デプロイサイズなどの設定の一部は、デプロイにかかるコストに影響を与えます。