リファレンスデプロイ

AWS での SIOS DataKeeper Cluster Edition

SQL Server との統合によりアプリケーション中心型のクラスタリングと効率的なデータレプリケーションを実現

このクイックスタートでは、SIOS DataKeeper Cluster Edition 用に AWS アーキテクチャをセットアップし、AWS アカウントにデプロイできます。

SIOS DataKeeper Cluster Edition は、高度に最適化されたホストベースのレプリケーションソリューションであり、クラウドでの高可用性 SQL Server クラスターの設定と管理をサポートします。また、Windows Server フェイルオーバークラスタリング (WSFC) とシームレスに統合されています。クロスサブネットフェイルオーバーやチューニング可能なハートビートパラメータなどの WSFC 機能により、管理者は地理的に分散したクラスターをデプロイできます。SIOS DataKeeper では WSFC を拡張するデータレプリケーションメカニズムが提供され、管理者はこれらの高度な機能を利用して高可用性および災害対策向けの設定をサポートできます。共有ストレージは必要ありません。

このクイックスタートでは、AWS CloudFormation テンプレートを使用し、単一の AWS リージョンで 2 つのアベイラビリティーゾーンにまたがる Virtual Private Cloud (VPC) に SIOS DataKeeper Cluster Edition がデプロイされます。

SIOS-logo

このクイックスタートは、SIOS Technology Corp. と AWS の共同開発によるものです。SIOS は APN パートナーです。

  •  構築するもの
  •  デプロイ方法
  •  コストとライセンス
  •  リソース
  •  構築するもの
  • このクイックスタートを利用することにより、以下の SIOS DataKeeper レプリケーション環境が AWS に自動でセットアップされます。

    • 2 つのアベイラビリティーゾーンにまたがり、2 つのパブリックサブネットと 2 つのプライベートサブネットが設定された仮想プライベートクラウド (VPC)。*
    • インターネットへのアクセスを許可するインターネットゲートウェイ。*
    • パブリックサブネットに配置される 2 つのリモート管理用リモートデスクトップゲートウェイサーバー。
    • パブリックサブネットに配置される 2 つの NAT ゲートウェイ。プライベートサブネット内のリソースによるアウトバウンドのインターネットアクセスを可能にします。
    • プライベートサブネットに配置される 2 つの Active Directory ドメインコントローラー。
    • プライベートサブネットに配置され、SIOS DataKeeper レプリケーションソフトウェアと SQL Server 2014 が動作する 2 つのクラスターノード。

    * 既存の VPC にクイックスタートをデプロイするテンプレートでは、アスタリスクの付いたタスクをスキップして、既存の VPC 設定を使用するように指示されます。

    このアーキテクチャの技術仕様

    コンポーネント 詳細
    VPC 2 つのアベイラビリティーゾーンがある単一の AWS リージョン
    インスタンスタイプ 最小推奨要件: m3.xlarge
    オペレーティングシステム DKCE Support Matrix」を参照してください。
    Elastic IP リモートデスクトップゲートウェイサーバーに接続するための Elastic IP アドレス。
    インスタンス 4 つのインスタンス。すなわち、2 つは DNS/Active Directory ドメインコントローラー、2 つは SIOS DataKeeper/SQL Server クラスターノード。
    SQL Server 各 SQL Server インスタンス用の 3 つの IP を備えた Elastic Network Interface (ENI)。プライマリ ENI IP は Windows で静的に定義され、SIOS DataKeeper Cluster Edition によって使用されます。 残りの 2 つの IP は Amazon EC2 によって維持管理され、WSFC と SQL Server 2014 によって使用されます。
    ボリューム 2 つのボリューム (Amazon EBS および NTFS のみ): 1 つのプライマリボリューム (C ドライブ) とレプリケートされたデータストレージ用のもう 1 つの追加ボリューム。
  •  デプロイ方法
  • デプロイガイドの指示に従って、SIOS DataKeeper 環境を AWS に構築してください。デプロイプロセスには、以下の手順が含まれます。

    1. AWS アカウントをお持ちでない場合は、https://aws.amazon.com でサインアップしてください。
    2. AWS Marketplace で SIOS DataKeeper Cluster Edition AMI をサブスクライブします。2 つのライセンスオプションから選択できます。
    3. クイックスタートを起動します。次の 2 つのオプションから選択できます。新規 VPC へのデプロイには約 3 時間、既存の VPC へのデプロイには約 2 時間かかります。
    4. いずれかのレプリケーションノードで Failover Cluster Manager を起動してリソースを切り替え、デプロイ結果をテストします。

    デプロイをカスタマイズするには、リソースに合わせて異なるインスタンスタイプを選択すること、SQL Server ドライブのデータボリュームの種類、サイズ、および IOPS を設定すること、Active Directory、リモートデスクトップゲートウェイ、フェイルオーバークラスターの設定をカスタマイズすることができます。

  •  コストとライセンス
  • このクイックスタートリファレンスデプロイの実行中に使用した AWS のサービスのコストは、お客様が負担します。クイックスタートを使用しても追加コストは発生しません。

    このクイックスタートの AWS CloudFormation テンプレートには、カスタマイズ可能な設定パラメータが含まれています。一部の設定 (インスタンスの種類など) は、デプロイにかかるコストに影響します。コストの見積もりについては、使用する AWS の各サービスの料金ページをご覧ください。料金は変更される可能性があります。

    このクイックスタートでは、AWS Marketplace の Amazon マシンイメージ (AMI) を使用します。料金は 2 つの選択肢から選べます。

    • 従量課金制 (PAYG) – 1 時間あたりの料金 (使用量によって決まる) を支払うには、この従量制の料金オプションを選択します。現行価格の一覧は AWS Marketplace ページに掲載されており、この料金がお客様の AWS アカウントに請求されます。この料金を選択する場合、SIOS DataKeeper のライセンスは必要ありません。
    • 自分のライセンスを使用する (BYOL) – SIOS DataKeeper Cluster Edition の最新ライセンス (サーバーごとにランタイムライセンスが必要) をお持ちの場合はこのオプションを使用します。このクイックスタートはあらかじめライセンス登録しなくてもデプロイできますが、SIOS DataKeeper Cluster Edition を起動、実行するにはライセンスが必要です。SIOS にお問い合わせのうえ、ランタイムライセンスまたは 14 日間の無料トライアルライセンスをお申し込みください。
  •  リソース
  • このクイックスタートリファレンスデプロイは、ソリューションスペースで紹介されているソリューションと関連があります。これにはソリューション概要、AWS コンピテンシーパートナーが作成したコンサルティングオファーのオプション、概念実証 (PoC) プロジェクトでの AWS の共同投資が含まれます。これらのリソースの詳細については、ソリューションスペースを参照してください。