この統合により、Amazon Connect は Amazon Kinesis および Amazon Redshift と通信し、安全な仮想プライベートクラウド (VPC) 内の Amazon Redshift にコンタクトトレースレコード (CTR) をストリーミングできるようになります。
この統合は次のものを作成します。
- Amazon Redshift クラスター
- Amazon Connect インスタンスにデプロイされ、Lambda 関数に接続する Amazon Kinesis 配信ストリーム。
- Amazon Redshift クラスター内の Amazon Connect CTR と CTR 属性用のテーブルを作成する Lambda 関数。
- CTR を変換してそれぞれの配信ストリームに書き込む Lambda 関数。
Amazon Elasticsearch Service (Amazon ES) または Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) へのデータをロードなど、追加の Kinesis Firehose ストリームのテンプレートを拡張することができます。
2 つの AWS CloudFormation テンプレートから選択できます。マスターテンプレートを使用して、Amazon VPC Quick Start に基づく新しい VPC を作成し、その VPC に統合するための AWS コンポーネントをデプロイできます。既存の VPC が正しく設定されている場合は、ワークロードテンプレートを使用して、必要な AWS コンポーネントを VPC にプロビジョニングします。
Amazon Connect にデータストリーミングを追加する
ステップ 1 | アカウントをまだお持ちでない場合は、AWS アカウントにサインアップします。 アカウントを取得すると、自動的に Amazon Connect および他の AWS のサービスすべてにサインアップされます。 |
ステップ 2 | 統合のための新しい Amazon Connect インスタンスを作成するか、既存のインスタンスを使用します。 |
ステップ 3 | 次のいずれかのオプションを使用して統合をデプロイします。 - 新規の VPC にデプロイする - 既存の VPC にデプロイする パラメータフィールドにすべて入力します。デプロイにかかる時間はほんの数分です。 現時点では、Amazon Connect の統合は米国東部 (バージニア北部) リージョンでのみサポートされています。 |
ステップ 4 | データストリーミングを有効にします。 Amazon Connect ドキュメントのステップに従って、データストリーミングを設定します。 |
Amazon は、本ソリューションで AWS と協力した AWS パートナーとユーザーデプロイ情報を共有する場合があります。
この Amazon Connect 統合の実行中に使用した AWS のサービスおよびパートナーソリューションのコストは、お客様のご負担となります。