2017/06/19 12:30 (太平洋夏時間)
Qualys により報告された最近の Linux のセキュリティ問題による AWS のサービスへの影響を確認しました。例外となる次のサービスを除いて、これらの問題に対処するためのお客様のアクションは必要ありません。
Amazon Linux AMI
2017/06/19 午後 3:00 (太平洋夏時間) 更新: これらの問題に対する軽減策を講じた、新しい Amazon Linux AMI をリリースしました。これらの AMI は、EC2 コンソール、CLI、API から利用可能です。2017/06/19 午前 11 時 (太平洋夏時間) より後に EC2 コンソールで起動されたインスタンスには、この問題に対する軽減策が導入されます。Amazon Linux AMI の旧バージョンを実行している場合、以下の手順に従い EC2 リソースを更新してください。更新済みの AMI ID はこちらから入手可能です。
2017/06/19 午後 12:30 (太平洋夏時間): Amazon Linux リポジトリ内の Linux カーネルおよび glibc パッケージを更新しました。既存の Amazon Linux AMI インスタンスを使用している場合、次のコマンドを実行して更新済みのパッケージを受け取れるようにしてください。その後、再起動する必要があります。
sudo yum update kernel glibc
本日中のリリースに向け、Amazon Linux AMI の更新済みバージョンを準備中です。利用可能になり次第、こちらでお知らせします。glibc およびカーネルパッチの情報は、Amazon Linux セキュリティセンターでご覧になれます。
AWS Elastic Beanstalk
2017/06/27 午後 5:00 (太平洋夏時間) 更新: Linux ベース Elastic Beanstalk プラットフォームの更新をリリースしました。お使いの環境でマネージド型プラットフォーム更新を有効にしている場合、選択したメンテナンスウィンドウで最新プラットフォームバージョンに自動的に更新されるため、お客様のアクションは不要です。[Managed Updates] 設定ページに移動し、[Apply Now] ボタンをクリックすることで即時に更新することもできます。マネージド型プラットフォーム更新を有効にしていない場合、こちらの手順に従いお使いの環境のプラットフォームを更新することができます。
2017/06/19 午後 12:30 (太平洋夏時間): AWS Elastic Beanstalk のプラットフォーム更新を準備中です。Linux ベースプラットフォームを使用し、マネージド型プラットフォーム更新を有効にしている場合、お客様のアクションは不要です。マネージド型プラットフォーム更新を有効にしていない場合についての情報は、準備ができ次第、こちらでお知らせします。
Amazon EC2 Container Service (ECS)
ECS のお客様には、お使いの環境をご確認のうえ、ECS クラスター内の EC2 インスタンスのカーネルおよび glibc パッケージを更新することをお勧めします。Amazon Linux または Amazon ECS 最適化済み AMI を使用している場合、上記の「Amazon Linux AMI」セクションの指示に従ってください。または、更新済みのパッケージの情報について、お使いのオペレーティングシステムのプロバイダーにお問い合わせください。
AWS CodeBuild
2017/06/24 午後 2:00 (太平洋夏時間) 更新: CodeBuild インフラストラクチャの更新を完了しました。お客様のアクションは必要ありません。
2017/06/19 午後 12:30 (太平洋夏時間): AWS CodeBuild は現在更新中です。更新が完了し次第、こちらでお知らせします。お客様のアクションは必要ありません。