投稿日: Jul 6, 2016
AWS CodePipeline の各ステージに手動承認の機能を追加できるようになりました。これによりパイプラインが次の段階に進む前に、適切なアクセスを持つユーザーがコード変更を承認することができます。手動承認を使用することで、デプロイの前にチームがコード変更を管理したり、レビューを行いやすくなります。
パイプラインがアクティブ状態の場合、手動承認を設定する段階に来ると実行が停止します。パイプラインが承認をリクエストしてから 7 日以内に、AWS Identity and Access Management (IAM) のアクセスを持つユーザーがそのアクションを承認した場合に限り、パイプラインの実行が再開します。
CodePipeline は Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS) を使用して承認者に通知を送信できるようにします。承認者に通知を送信する手段としてはメール、SMS、ウェブフックなど複数の方法があります。承認に URL やコメントを追加することも可能です。追加した内容は Amazon SNS または CodePipeline コンソールを通して承認者と共有されます。
CodePipeline コンソールまたは AWS CLI でパイプラインの各ステージに承認リクエストを追加することができます。承認または拒否する前に、承認者に IAM アクセスを必ず付与してください。手動承認の詳細についてはこちらをご覧ください。