投稿日: Aug 11, 2016

本日より、すべてのリージョンで Amazon Elastic Block Store (EBS) ボリューム (AWS Storage Gateway も含む) 用のスナップショットのコストを 47% 削減しました。通常、スナップショットは EBS ボリュームにあるデータから指定した時点 (Point-In-Time) のバックアップを取る場合に使用されています。スナップショットは、複数の新しいボリュームをインスタンス化するときや、1 つのボリュームのサイズを拡張するとき、あるいはボリュームをアベイラビリティゾーン間で移動するときに使用することができます。スナップショットへの変更事項は月初め (2016 年 8 月 1 日) に遡及します。スナップショットの新価格は本日より適用されます。その月の間は、推定の請求額に値引き価格が反映されていない場合もありますが、月末の請求明細書には新価格が適用されますのでご安心ください。

スナップショットの値引き価格はすべてのリージョンを対象とします。スナップショットや価格の詳細につきましては Amazon EBSAmazon EBS 料金表ページAWS 公式ブログをご覧ください。

Amazon EBS プロビジョンド IOPS SSD (io1) ボリュームの最大 IOPS:GB 率 (ギガバイトへの 1 秒あたりの入/出力オペレーション) が 30:1 から 50:1 になりました。これまでは、お客様が 100 GB ボリュームにつき 3,000 IOPS までプロビジョニングすることができましたが、今後は同じボリュームで 5,000 IOPS まで可能になり、今まで以上に io1 ボリューム設定に柔軟性を提供できるようになりました。さらに、お客様は 30:1 未満の 667 GB の代わりに、最小 400 GB ボリュームで最大 20,000 IOPS を実現することができます。

これはソリッドステートドライブ (SSD) を基盤としており、重要な I/O の発生量の多いデータベースおよびアプリケーションワークロードや高いスループットが必要なデータベースとデータウェアハウスのワークロード向けに設計された極めてパフォーマンスの高い EBS ストレージオプションです。 お客様は io1 ボリュームごとに 16 TB と 20,000 IOPS までプロビジョニングすることが可能です。EBS 最適化 EC2 インスタンスにアタッチされた io1 は、数ミリ秒未満のレイテンシーを実現でき、プロビジョニングされたパフォーマンスを 1 年間のうち 99.9% の確率で発揮するように設計されています。Amazon EBS プロビジョンド IOPS SSD (io1) ボリュームの詳細は、EBS 製品のドキュメントをご覧ください。

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