投稿日: Jan 25, 2017

AWS CodeDeploy で Blue/Green デプロイを使用できるようになりました。CodeDeploy の使用時に、2 つのデプロイタイプから選択できるようになりました。CodeDeploy でサポートされる既存のデプロイタイプは、インプレースデプロイと呼ばれるようになりました。

Blue/Green デプロイでは、CodeDeploy が最新バージョンのアプリケーションをインストールするインスタンスの新しいセットをプロビジョニングします。次に、CodeDeploy は以前のバージョンのアプリケーションを実行しているインスタンスの既存のセットから、最新バージョンを実行しているインスタンスの新しいセットに、ロードバランサートラフィックを再ルーティングします。トラフィックを新しいインスタンスに再ルーティングした後は、既存のインスタンスを終了できます。Blue/Green デプロイにより、本稼働トラフィックを送信する前に新しいアプリケーションバージョンをテストできます。新しくデプロイされたアプリケーションバージョンで問題がある場合は、インプレースデプロイよりも速く以前のバージョンにロールバックできます。さらに、Blue/Green デプロイ用にプロビジョニングされたインスタンスは新しいため、最新のサーバー設定を反映します。

CodeDeploy では、Blue/Green デプロイの特定の設定を選択できます。たとえば、新しいインスタンスを手動でプロビジョニングしたり、既存の Auto Scaling グループをコピーして CodeDeploy で自動的にプロビジョニングすることができます。また、新しいインスタンスにトラフィックを再ルーティングするタイミング、トラフィックをルーティングするレート、および完了時に古いインスタンスを終了するかどうかも選択できます。

この機能の詳細については、ドキュメントを参照するか、ウォークスルーに従ってください。

AWS CodeDeploy の詳細については、以下を参照してください。