投稿日: Mar 20, 2017
本日は、AWS コストエクスプローラーの RI Coverage Reports をご紹介します。このレポートにより、RI の対象になっていないインスタンス時間を識別し、コスト削減の機会を発見することができます。
RI Coverage Reports では、定義したカバレッジのしきい値とタイムラインに対して、RI でカバーされる実行中のインスタンス時間の割合 (%) を視覚化できます。RI カバレッジは概要 (すべての実行時間など) で表示するか、アカウント、インスタンスタイプ、リージョン、タグなどでフィルタリングして詳細ビューを表示することができます。
次に、これらのレポートから収集された情報を使用して、(オンデマンドレートや購入に一致する RI で継続的に実行されているインスタンス時間を識別するなどの方法で) コスト効率に関して RI の購入を最適化できます。さらに、最近開始された RI の使用率レポートを使用して、使用率の低い RI を識別し、その RI をカバーされていないインスタンスタイプに変更することでコスト削減を強化できます。
RI Coverage Reports はコストエクスプローラーで利用できます。新しいレポートの詳細については、ここを参照してください。