投稿日: Oct 5, 2017
Amazon DynamoDB Accelerator (DAX) が、本日、以下のリリースを発表しました。
- Node.js の SDK。
- 新しい 2 つのリージョン、アジアパシフィック (ムンバイ) と南米 (サンパウロ) での一般提供。DAX は、米国東部 (バージニア北部)、欧州 (アイルランド)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (東京)、および米国西部 (北カリフォルニア) の各リージョンで既に利用可能になっています。
- 米国東部 (バージニア北部)、欧州 (アイルランド)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、および南米 (サンパウロ) での新しい R4 インスタンスのサポート。R4 は次世代の Amazon EC2 メモリ最適化インスタンスで、キャッシュサイズが現在の R3 インスタンスの 2 倍であり、メモリを集中的に使用し、レイテンシーの影響を受けるワークロード (DAX など) に最適です。
Amazon DynamoDB Accelerator (DAX) は、フルマネージド型で可用性の高い、DynamoDB 用のインメモリキャッシュで、1 秒あたりのリクエスト数が数百万におよぶ場合であっても、最大 10 倍のパフォーマンス向上 (ミリセカンドからマイクロセカンド) を実現します。DAX は、DynamoDB テーブルへのインメモリアクセラレーションの追加で必要な手間のかかる作業をすべて処理します。お客様は、キャッシュの無効化、データ入力、クラスターについて管理する必要はありません。大規模なパフォーマンスについて気にすることなく、顧客のための優れたアプリケーションの構築に集中することができます。
DAX は既存の DynamoDB API コールと互換性があるため、簡単に使用でき、アプリケーションロジックを変更する必要はありません。DAX は、AWS マネジメントコンソールを数回クリックするか、AWS SDK を使用して有効化できます。
DAX と DynamoDB の詳細な使用方法については、製品ページと DAX ドキュメントを参照してください。