投稿日: Oct 24, 2017

ジョブが特定の状態から別の状態に移行した場合に、AWS Batch から CloudWatch イベントを出力できるようになりました。これまでは、実行中の AWS Batch ジョブの状態に関する更新を取得するには、AWS CLI や SDK を使用して各ジョブの状態を定期的にポーリングする必要がありました。AWS Batch の新しいイベントストリーム機能では、AWS Batch ジョブの状態に関するイベント駆動型の更新をほぼリアルタイムで取得できます。イベントは Amazon CloudWatch Events を通じて提供され、CloudWatch Events の任意の有効なターゲット (AWS Lambda 関数や Amazon SNS トピックなど) にルーティングできます。

この変更は、AWS Batch でサポートされているすべての AWS リージョンで本日から発効します。CloudWatch Events ウェブコンソールがまもなく更新され、AWS Batch イベントストリームに基づくルールを作成できるようになります。

AWS Batch は現在、次のリージョンで利用できます。

  • 米国東部 (バージニア北部) us-east-1
  • 米国東部 (オハイオ) us-east-2
  • 米国西部 (オレゴン) us-west-2
  • 欧州 (アイルランド) eu-west-1
  • 欧州 (ロンドン) eu-west-2
  • 欧州 (フランクフルト) eu-central-1
  • アジアパシフィック (東京) ap-northeast-1
  • アジアパシフィック (シンガポール) ap-southeast-1
  • アジアパシフィック (シドニー) ap-southeast-2

AWS Batch の詳細については、以下を参照してください。

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