投稿日: Nov 30, 2017
AWS Cloud9 は、コードの記述、実行、デバッグのためのクラウドベースの IDE です。
AWS Cloud9 は、ブラウザだけでコードを記述、実行、およびデバッグできるクラウドベースの統合開発環境 (IDE) です。コードエディタ、デバッガー、およびターミナルが含まれています。Cloud9 には、JavaScript、Python、PHP などのよく使用されるプログラム言語の主要ツールが同梱されているため、新規プロジェクトを開始するためにファイルをインストールしたり開発マシンを設定したりする必要はありません。Cloud9 IDE はクラウドベースであるため、オフィス、自宅、その他どこでも、インターネットに接続されたマシンを使用してプロジェクトで作業できます。また、Cloud9 では、サーバーレスアプリケーションのリソースの定義、デバッグ、ローカルとリモートの実行の切り替えが可能な、サーバーレスアプリケーション開発用のシームレスエクスペリエンスが提供されています。Cloud9 を使用すれば、開発環境をすばやくチームと共有し、ペアプログラミングを行って互いの入力をリアルタイムで追跡できます。
AWS Cloud9 は AWS CodeStar に統合されているため、アプリケーションの継続的なエンドツーエンド配信ツールチェーンをすばやくセットアップし、AWS でリリースコードをより迅速に開始できます。Codestar は、アプリケーションを簡単に構築、テストし AWS にデプロイできる統一されたエクスペリエンスを提供します。
AWS Cloud9 には追加料金はかかりません。AWS Cloud9 開発環境に Amazon EC2 インスタンスを使用する場合は、コードの実行と保存に使用されたコンピューティングとストレージのリソース分 (例: EC2 インスタンス、EBS ボリューム) のみのお支払いとなります。また、AWS Cloud9 開発環境を、SSH 経由で既存の Linux サーバー (オンプレミスサーバーなど) に接続できます。追加料金はかかりません。
AWS Cloud9 は、米国西部 (オレゴン)、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、欧州 (アイルランド)、およびアジアパシフィック (シンガポール) の各リージョンで利用できます。
AWS Cloud9 の使用を開始するには、AWS Cloud9 コンソールに移動して「環境の作成」をクリックします。AWS Cloud9 の詳細については、製品ページのドキュメントを参照してください。