投稿日: Mar 30, 2018
Amazon Connect の SAML 2.0 を使用したフェデレーティッドシングルサインオンが一般に利用可能になりました。これにより、サポートセンターのエージェントおよびマネージャーのお客様ユーザーは、既存のクレデンシャル情報で Amazon Connect にアクセスできます。管理者のお客様は、パスワードポリシーを適用し、既存の SAML 2.0 ユーザーディレクトリで、エージェントのロケーション、使用しているデバイスおよびロールに基づいて、Amazon Connect へのアクセスを制御できます。
フェデレーティッドアクセスと制御は、Microsoft Active Directory フェデレーションサービス、Okta、Ping Identity、Shibboleth など SAML 2.0 準拠の任意の ID プロバイダー経由で有効にできます。これを有効にすると、エージェントとマネージャのお客様ユーザーは、Amazon Connect に別のユーザー名とパスワードを使用せずに、ID プロバイダーポータルからワンクリックで Amazon Connect にサインインできます。詳細については、Configure SAML for Identity Management in Amazon Connect を参照してください。
SAML 2.0 を使用したフェデレーティッドシングルサインオンは、Amazon Connect が提供されているすべての AWS リージョンで利用可能です。SAML 2.0 の使用について Amazon Connect の追加料金は不要です。Amazon Connect は、セルフサービスによるクラウドのサポートセンターです。詳細については、Amazon Connect のウェブサイトをご覧ください。