投稿日: Mar 15, 2018
Lumberyard ベータ版 1.13 が利用可能になりました。220 を超える改善、修正、そして新機能により、本リリースはゲームチームが少ないエンジニアリングリソースでクラウド接続型ゲームを作成するのに役立ちます。注目点には以下が含まれます。
- クラウド Gem のクロスコミュニケーション。ひとつのクラウド Gem から別のクラウド Gem への API 操作の公開が可能になったため、開発者は複雑なクラウド接続型のゲームプレー機能をより簡単に作成することができます。例えば、開発者はプロシージャ的に音声出力されたメッセージをプレーヤーに送信するために、Text to Speech クラウド Gem と Message of the Day クラウド Gem を併用できるようになりました。
- Text to Speech のカスタマイズ性。開発者は、プロシージャ的に生成された音声の音色、ペーシング、言語のアクセントをコントロールするためにクラウド Gem ポータルで SSML (Speech Synthesis Markup Language) を使用できます。
- PhysX Gem。開発者は、人気の高い物理エンジンである Nvidia の PhysX を Lumberyard で使用できるようになりました。PhysX Gem を有効化することにより、開発者は、衝突検出と剛体力学に対応する PhysX コンポーネントをゲームに追加することができます。
- 他にも、エディタワークフローの改善、Android NDK r16 サポート、新しい物理サンプル、Lumberyard スターターゲームにおける EMotion FX アニメーション機能などがあります。
本リリースの詳細については、Lumberyard ブログ、および Lumberyard ベータ 1.13 リリースノートをお読みください。
Amazon Lumberyard の使用を開始するには、Lumberyard ウェブサイトにアクセスして Lumberyard をダウンロードしてください。Lumberyard の新機能の詳細については、チュートリアルを見る、フォーラムにアクセスする、または AWS のドキュメントをお読みください。