投稿日: Jul 30, 2018
本日より、Amazon Connect インスタンスで Amazon Lex を使用できるすべてのリージョンから Amazon Lex ボットを追加できるようになりました。これにより、欧州 (フランクフルト) とアジアパシフィック (シドニー) の AWS リージョン内の Amazon Connect インスタンスで Amazon Lex ボットをご利用いただけるようになります。以前は、Amazon Lex ボットを利用できるのは Amazon Connect インスタンスを作成したリージョン内のみに限られていました。
利用を開始するには、Amazon Connect で使用する既存の Amazon Lex ボットを選択するか、Amazon Lex コンソールから新しいボットを作成します。Amazon Connect コンタクトセンターインスタンスにボットを割り当てるには、まず Amazon Lex ボットを作成したリージョンを新しい [リージョン] ドロップダウンの一覧から選択します。次に、インスタンスに追加するボットを選択し、[Add bot (ボットの追加)] を選択します。コンタクトセンターインスタンスにボットを追加すると、コンタクトフローからボットに発信することで、コンタクトセンターのセルフサービス型のコミュニケーションを自動化できます。コンタクトフローにボットを追加すると、ボットが追加されたリージョンがボット名の横に表示されるため、別のリージョンから追加したボット名が同じ場合であっても、選択するボットを簡単に特定することができます。詳細については、Amazon Connect ドキュメントの Configuring Your Instance をご覧ください。
Amazon Connect と Amazon Lex ボットの併用方法の詳細については、Amazon Lex Chatbots をご覧ください。コンタクトフローで Amazon Lex チャットボットをご利用いただいても Amazon Connect の追加料金は発生しません。ただし、Amazon Lex のご利用分が課金されます。セルフサービス型のクラウドコンタクトセンターである Amazon Connect の詳細については、Amazon Connect ウェブサイトをご覧ください。