投稿日: Jul 31, 2018

Amazon WorkSpaces は、ユーザーログインのワークフローを効率化するのに役立つ Uniform Resource Identifier (URI) をサポートするようになりました。このリリースにより、ユーザーが WorkSpaces にアクセスするために必要なログイン情報を含む、シンプルなカスタムリンクを自動的に生成できるようになります。このリンクには、WorkSpace 登録コード、ユーザー名、Multi-Factor Authentication (MFA) 認証情報などのログイン情報を含めることができます。この機能を利用すると、オンボーディングとログインのワークフローをカスタムで開発できるため、ユーザーにログイン情報を手動で入力してもらう必要がなくなります。

例えば、作成した WorkSpaces の URI リンクを、ユーザーがアプリケーションにアクセスするために認証する、既存の安全な内部ウェブポータルに貼り付けることができます。これにより、WorkSpaces の情報を安全に保ち、ユーザーは、ユーザー名や MFA を何度も入力することなく簡単かつ迅速に WorkSpaces にアクセスできます。さらに、ユーザーが複数の WorkSpaces アカウントを所有している場合、URI を使用すると、必要とする WorkSpace を簡単に特定できます。どの登録コードがどのディレクトリに属するかを覚えておく必要はありません。 

この機能は、現在 Amazon WorkSpaces のサービスを提供しているすべてのリージョンで利用できます。Amazon WorkSpaces の使用は、WorkSpaces コンソールを使用して今すぐ開始できます。新しい URI の機能は、Workspaces が作成された後にご利用いただけます。詳細については、Amazon WorkSpaces 管理ガイドにある Customize How Users Log in to their WorkSpaces を参照してください。