投稿日: Sep 17, 2018
これで、Amazon CloudWatch Events を使用して、Amazon WorkSpaces に対する正常なログインの表示、検索、ダウンロード、アーカイブ、分析、レスポンスができるようになりました。本リリースによって、WorkSpaces へのユーザーのログインに関するクライアント WAN IP アドレス、オペレーティングシステム、WorkSpaces ID、ディレクトリ ID 情報のモニタリングが可能になりました。
本機能によって、皆さんのユーザーが WorkSpaces に、いつ、どこで、どうログインしてアクセスしたかを知ることが可能になりました。このお知らせをもって、使用のパターンや傾向を把握して、WorkSpace へのアクセス状況にもとづく自動アクションを設定できるようになります。 たとえば、ポリシーを使用して、CloudWatch Event タイプである WorkSpaces Access で設定したアクセス条件に適合する WorkSpaces のファイルやデータへのアクセス管理ができます。また、当該データを分析してリアルタイムに近い形で利用可能になります。さらに、AWS Lambda を使用した自動アクション、不正な IP アドレスから取得したファイルやアプリケーションへのアクセスを制限するためのポリシー管理を実施できます。
本機能は Amazon WorkSpaces および CloudWatch Events が利用可能な全リージョンでご利用になれます (利用可能リージョンは、製品およびサービス一覧 (リージョン別) を参照)。CloudWatch コンソール、または AWS コマンドラインインターフェースで CloudWatch Events を設定してユーザーの WorkSpaces をモニタリングできます。CloudWatch Events の使用法に関する詳細は、Amazon CloudWatch Events ユーザーガイドを参照してください。 WorkSpaces 向けの CloudWatch Events の詳細は、こちらのドキュメントを参照してください。