投稿日: Nov 19, 2018
AWS Lambda は、Kinesis イベントソースの Kinesis Data Streams (KDS) の拡張ファンアウトおよび HTTP/2 データ取得機能のサポートを開始しました。HTTP/2 データ取得 API では、データプロデューサーと Lambda 関数間のデータ配信速度が 65 % 以上改善されています。拡張ファンアウトにより、複数の Lambda 関数を持つ同じ KDS ストリームを、パフォーマンスを低下させることなく並列で処理できます。
登録済みの各イベントソースは、シャードごとに 1 秒あたり最大 2 MB のスループットでレコードを処理できます。イベントソースを Kinesis Data Streams コンシューマーとして登録すると、ユーザーは 1 つの Kinesis データストリームで、高パフォーマンス、低レイテンシーな複数のサーバーレスストリーム処理アプリケーションを実行できます。
この機能は、AWS Lambda が利用できる全リージョンで利用可能です。登録済みの Kinesis Data Streams コンシューマーとして新しいイベントソースを設定するには、AWS Lambda のドキュメントの詳細なガイダンスに従ってください。ストリーム処理サーバーレスアプリケーションのデプロイと管理に AWS Serverless Application Model (SAM) を使用することもできます。
AWS Lambda に関する詳細については、製品ページをご覧ください。また、使用を開始するには AWS Lambda コンソールにログインしてください。