投稿日: Dec 21, 2018
AWS Elemental MediaLive を使用して、Apple Timed ID3 Metadata タグを HLS ライブチャネル出力に挿入できるようになりました。ID3 メタデータタグによりデータを指定のタイムコードで HLS 動画ストリーミングに埋め込むことができるため、ダウンストリームシステムまたはクライアントはそれを使用して視聴エクスペリエンスを拡張できます。ID3 メタデータタグの挿入には、SCTE-35 および静止画の挿入やチャネルの入力切替に使用するのと同一のスケジューリング API を使用します。
AWS Elemental MediaLive は、ブロードキャスト級のライブ動画処理サービスです。このサービスではインターネットに接続されたデバイスへの放送、ストリーミング配信向けの高品質動画が制作できます。
このサービスは単独でも、クラウドベースの動画ワークフローの基盤となるサービスファミリーである AWS Elemental メディアサービスの一部としても機能可能で、動画の伝送、作成、パッケージ化、配信に必要な機能を提供します。
AWS Elemental MediaLive は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、南米 (サンパウロ) の各リージョンで利用可能です。