投稿日: Jan 8, 2019
AWS OpsWorks スタックが、Amazon Linux 2 および Ubuntu 18.04 の Chef 12 スタックと、Amazon Linux 2018.03 の Chef 11 および Chef 12 スタックをサポートするようになりました。これまで Amazon Linux および Ubuntu でサポートされていた最新バージョンは Amazon Linux 2017.09 と Ubuntu 16.04 で、Amazon Linux 2 と Ubuntu 18.04 の安定性と安全性を活用するためにはカスタマイズされた AMI や Chef レシピが必要でした。今後は、スタックで作成したインスタンスのデフォルトのオペレーティングシステムとして、Amazon Linux 2、Ubuntu 18.04、Amazon Linux 2018.03 のいずれかを数クリックで選択できます。Amazon Linux 2 では、5 年間の長期サポートによるコアオペレーティングシステムのソフトウェアアップデートで可用性を拡張します。
AWS OpsWorks スタックは、アプリケーションやサーバーを AWS 上とオンプレミスで管理できるようにします。OpsWorks スタックでは、ロードバランシング、データベース、アプリケーションサーバーなどのさまざまなレイヤーを含むスタックとしてアプリケーションをモデリングできます。Amazon EC2 インスタンスを各レイヤーにデプロイして設定することも、Amazon RDS データベースなどのその他のリソースに接続することもできます。OpsWorks スタックでは、事前に設定したスケジュールに基づいて、またはトラフィックレベルの変化に応じてサーバーの自動スケーリングを設定できます。OpsWorks スタックでは、ライフサイクルフックを使用することで環境の規模に合わせて変更を調整します。
AWS OpsWorks スタックは、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、南米 (サンパウロ)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン) の各リージョンで使用できます。
AWS OpsWorks スタックの詳細については、製品ページをご覧ください。