Amazon EventBridge Pipes が AWS PrivateLink のサポートを開始
Amazon EventBridge Pipes は AWS PrivateLink をサポートするようになりました。これにより、パブリックインターネットを経由せずに Amazon 仮想プライベートクラウド (VPC) 内からパイプにアクセスできます。本日のリリースにより、インターネットゲートウェイの導入、ファイアウォールルールの設定、プロキシサーバーの設定を行うことなく、プライベートサブネットからEventBridge Pipes機能を活用できるようになります。
Amazon EventBridge では、イベントを使用してアプリケーションコンポーネントを接続できるため、スケーラブルなイベント駆動型アプリケーションを簡単に構築できます。EventBridge Pipes は、イベントプロデューサーとコンシューマーをポイントツーポイントで統合する、シンプルで一貫性のあるコスト効率の良い方法を提供しています。Pipes を使用すると、7 つの異なるイベントソースのいずれかから、EventBridge イベントバスがサポートする 20 以上のターゲットのいずれかにデータを送信できます。これには、EventBridge API Destinations やイベントバス自体を介した HTTPS エンドポイントが含まれます。本日リリースされた AWS PrivateLink サポートにより、イベント駆動型アプリケーションを構築する際に記述する必要のある統合コードや、メンテナンスを必要とするインフラストラクチャの量がさらに削減されます。
EventBridge Pipes の AWS PrivateLink のサポートは、EventBridge Pipes が利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけます。
開始するには、AWS PrivateLink のドキュメントに記載されている指示に従ってください。Amazon EventBridge Pipes の詳細については、EventBridge のドキュメントをご覧ください。