Amazon OpenSearch Ingestion がカスタマーマネージドの VPC インターフェイスエンドポイントのサポートを追加
Amazon OpenSearch Ingestion では、VPC インターフェイスエンドポイントを作成して、AWS PrivateLink 経由で VPC を OpenSearch Ingestion パイプラインに安全に接続できるようになりました。これにより、VPC リソースへのアクセスを、これを必要とするエンティティのみに明示的に制限することで、ネットワークとセキュリティ体制をより細かく制御できます。さらに、AWS アカウントの 1 つの Amazon OpenSearch Ingestion パイプラインに複数の VPC を接続できるようになりました。これにより、ネットワークアーキテクチャで一元的なログ記録が可能になります。
カスタマーマネージドの VPC エンドポイントを使用することにより、AWS ネットワーク内で VPC リソースと Amazon OpenSearch Ingestion との通信を実現できます。これにより、コンプライアンスや規制の要件を満たし、パブリックインターネットとの接続を制限することができます。Amazon VPC API を使用して VPC を Amazon OpenSearch Ingestion パイプラインに接続できるようになりました。これにより、アイデンティティベースのポリシーやエンドポイントイベントのアラートなどの高度な VPC 機能にアクセスできるようになりました。
この機能は、Amazon OpenSearch Ingestion が現在一般提供されている 15 の AWS リージョンすべてでご利用いただけるようになりました。その内訳は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、および欧州 (ストックホルム) となっています。
詳細については、Amazon OpenSearch Ingestion のウェブページおよび Amazon OpenSearch Ingestion デベロッパーガイドをご覧ください。