AWS CodeBuild が、AWS Graviton3 を使用した Arm ベースのワークロードのサポートを開始
Arm ベースのワークロードに対する AWS CodeBuild のサポートは、追加の設定を行うことなく、AWS Graviton3 で実行できます。
2021 年 2 月、CodeBuild は第 2 世代の AWS Graviton プロセッサでのネイティブ Arm ビルドのサポートを開始しました。このプラットフォームのサポートにより、お客様はエミュレートやクロスコンパイルを行うことなく、Arm でビルドおよびテストを行うことができます。現在、Arm をご利用の CodeBuild のお客様は、AWS Graviton3 プロセッサの拡張機能の恩恵を受けています。このアップグレードにより、Graviton2 プロセッサよりもパフォーマンスが最大 25% 向上します。さらに、Graviton3 では、同等の EC2 インスタンスと比較して、同じパフォーマンスに消費するエネルギーを最大 60% 抑えられるため、お客様はクラウドでの二酸化炭素排出量を削減できます。
CodeBuild による Graviton3 を使用した Arm のサポートは、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ストックホルム)、欧州 (スペイン)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ハイデラバード)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、カナダ (中部) で利用可能になりました。
CodeBuild の Arm 向けサポートの詳細については、ドキュメントをご覧ください。開始方法の詳細については、AWS CodeBuild の製品ページをご覧ください。