Amazon EventBridge スケジューラ、デフォルトサービスクォータを引き上げ

投稿日: 2024年8月21日

Amazon EventBridge スケジューラは、数百万のスケジュールされたイベントやタスクを作成、起動、管理できるサーバーレススケジューラであり、デフォルトのサービスクォータが増加しました。スケジュール数のデフォルトのサービスクォータは、すべてのリージョンで 100 万スケジュールから 1,000 万スケジュールになりました。また、呼び出しスループットクォータは、ほとんどのリージョンで 1 秒あたり 500 回から 1000 回になりました。CreateSchedule、DeleteSchedule、GetSchedule、UpdateSchedule のデフォルトの API リクエストレートクォータが、ほとんどのリージョンで 1 秒あたり 50 リクエストでしたが、1 秒あたり最大 1000 リクエストに設定されるようになりました。Service Quotas コンソールからリクエストを行うと、クォータをさらに増やすことができます。

EventBridge スケジューラでは、基盤となるインフラストラクチャをプロビジョニングまたは管理しなくても、数百万ものスケジュールされたイベントやタスクを作成し、270 を超える AWS サービスで実行できます。EventBridge スケジューラは、cron 式、rate 式、またはタイムゾーンと夏時間をサポートする特定の時間を使用して作成できる 1 回限りのスケジュールと定期的なスケジュールをサポートしています。今日のデフォルトのクォータの引き上げにより、クォータの増加をリクエストしなくても、スケジューラを使用してさらに大量のワークロードを実行できるようになり、アプリケーションを大規模に実行することが容易になります。

スケジューラは新しいクォータに合わせて自動的にスケーリングします。Service Quotas コンソールで、新しいデフォルトのサービスクォータを超える増加をリクエストできます。サービスエンドポイントとクォータのドキュメントで各リージョンの EventBridge スケジューラのサービスクォータを確認するか、EventBridge スケジューラのドキュメントで EventBridge スケジューラサービスの詳細を確認してください。