Amazon Athena および Amazon Redshift で使用する AWS Glue データカタログビューの一般提供を開始
本日、AWS は Athena と Redshift 向けの AWS Glue データカタログビューの一般提供を発表しました。AWS Glue データカタログビューは、お客様が Amazon Athena と Amazon Redshift から AWS Glue データカタログにマルチエンジン SQL ビューを作成したり、そのアクセス権限を付与したり、それに対してクエリを実行したりできる新機能です。AWS Glue データカタログビューを使用すると、AWS リージョン、アカウント、組織全体で、ビューを作成、共有、クエリできます。
AWS Glue データカタログビューでは、お客様がビューを作成でき、そのビューに対しては、そのビューで参照されているテーブルへのアクセス権が無くても複数のエンジンからクエリを実行することができます。管理者は AWS Glue データカタログビューを使用してデータ制限を表現し、Amazon Redshift と Amazon Athena が提供する豊富な SQL ダイアレクトを使用して、ユーザーがアクセスできる基礎データを制御できます。Glue データカタログビューへのアクセスは、名前付きリソース許可などの AWS Lake Formation 権限、データフィルター、Lake Formation タグで管理されます。監査を容易にするために、すべてのリクエストは AWS Cloud Trail にログ記録されます。
AWS Glue データカタログマルチエンジンビューが、AWS Lake Formation、AWS Glue データカタログ、Amazon Redshift、Amazon Athena を利用できる商用 AWS リージョンで一般提供されるようになりました。
この機能の使用開始にあたっては、以下を参照してください。