AWS HealthOmics が DSL と Nextflow のバージョン検出のサポートを開始

投稿日: 2024年8月13日

AWS HealthOmics が、プライベートワークフローの作成時にドメイン固有言語 (DSL) と Nextflow バージョンを指定する機能をサポートするようになったことを発表いたします。AWS HealthOmics は、ヘルスケア組織やライフサイエンス組織を支援するフルマネージドサービスです。ゲノム、トランスクリプトームなどのオミクスデータを保存、クエリ、分析するための大規模な構築を支援することで、健康改善とさらなる化学的発見を可能にします。

今回のリリースに伴い、お客様はプライベートワークフローを実行する際に使用する DSL バージョンと Nextflow バージョンの設定を定義できるようになりました。HealthOmics は、ワークフロー定義で指定されている DSL と Nextflow 設定マニフェストファイルで指定されている Nextflow バージョンに基づいて、適切な Nextflow バージョンを自動的に識別して実行します。この機能により、お客様は分析全体の再現性と互換性を確保できるため、実験の検証をより簡単に行い、社内外のチームとより効果的にコラボレーションできるようになります。

AWS HealthOmics が利用できるすべてのリージョン (米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、アジアパシフィック (シンガポール)、イスラエル (テルアビブ)) のプライベートワークフローで DSL および Nextflow バージョンを指定できます。プライベートワークフローでの Nextflow バージョニングを開始するには、AWS HealthOmics のドキュメントを参照してください。