AWS Systems Manager が Quick Setup の API サポートを開始

投稿日: 2024年8月1日

AWS Systems Manager の機能の 1 つである Quick Setup を使うと、直感的なコンソール操作で、よく使用する Amazon Web Services の機能やサービスを推奨されるベストプラクティスに従って設定できます。数回クリックするだけで、複数のアカウントやリージョンで共通の構成とベストプラクティスを有効にできます。これには、CloudWatch エージェントなどの一般的な AWS エージェントの自動更新の有効化、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスのパッチスケジュールとベースラインの定義、AWS アカウント内または AWS 組織全体のリソースを検索して検出するための AWS Resource Explorer の構成が含まれます。

本日、AWS Systems Manager は、お客様がこれらのユースケースにプログラムで対処することを可能にする新しい Quick Setup API のリリースを発表いたします。今回のリリースにより、お客様はこの新しい Quick Setup API をコードおよびプログラマティックワークフローとしてインフラストラクチャに統合できるようになります。Quick Setup API を呼び出すことで、AWS サービスとその設定のデプロイを自動化でき、AWS CLI や AWS SDK などのツールを使用して、アカウント間やリージョン間で一貫したセットアップが可能になります。

はじめに、Quick Setup API リファレンスのドキュメントを確認してください。