Amazon CloudWatch 自然言語クエリの生成が新たに 7 つのリージョンで利用可能に

投稿日: 2024年9月26日

Amazon CloudWatch では、新たにアジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ストックホルム)、米国東部 (オハイオ) の 7 つのリージョンにおいて、Logs Insights および Metrics Insights の生成 AI を利用した自然言語クエリ生成の一般提供が開始されます。この機能により、わかりやすい言葉でログやメトリクスデータのコンテキストでクエリをすばやく生成できるため、クエリ言語に関する幅広い知識がなくても、オブザーバビリティデータから迅速に洞察を収集できます。

クエリジェネレータは、自然言語クエリにより CloudWatch Logs および Metrics Insights のエクスペリエンスを簡素化します。「過去 24 時間で最も低速な Lambda リクエストを 10 件表示してください」など、わかりやすい言葉で質問すると、クエリウィンドウに適切なクエリが生成されるか、既存のクエリが改良されます。生成されたクエリでは、指定された期間内のデータを必要とするクエリの時間範囲が自動的に調整されます。

クエリジェネレータは、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (東京)、および欧州 (フランクフルト) の各リージョンでホストされています。サポートされている他のリージョンについては、この機能は米国リージョンへのクロスリージョンコールを行ってクエリを生成します。詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。

この機能を利用するには、CloudWatch Logs Insights または Metrics Insights コンソールで [Query generator] をクリックします。詳細と例については、ヘルプパネルの [情報] をクリックしてください。クエリジェネレータは無料でご利用いただけます。Logs Insights または Metrics Insights で実行されるクエリには、標準の CloudWatch の料金が適用されます。詳細については、開始方法をご覧ください。