Amazon EKS および Amazon EKS Distro で Kubernetes バージョン 1.31 のサポートを開始
Kubernetes バージョン 1.31 では、いくつかの新機能とバグ修正が導入されました。AWS は、Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) と Amazon EKS Distro を使用して Kubernetes バージョン 1.31 を実行できるようになったことをお知らせします。本日より、EKS コンソール、eksctl コマンドラインインターフェイス、またはコードとしてのインフラストラクチャツールで、バージョン 1.31 を使用して新しい EKS クラスターを作成したり、既存のクラスターをバージョン 1.31 にアップグレードしたりできるようになります。
Kubernetes バージョン 1.31 には重要な改善がいくつか導入されています。AppArmor セキュリティモジュールの安定的なサポート、永続ボリュームのフェーズ移行に関するタイムスタンプの保存、Amazon EBS CSI v1.35.0 以降などの互換ドライバーで管理される永続ボリュームの変更可能プロパティをベータ版の VolumeAttributeClass API により変更できることなどが挙げられます。Kubernetes バージョン 1.31 の変更点の詳細については、ドキュメントと、Kubernetes プロジェクトのリリースノートを参照してください。
AWS GovCloud (米国) リージョンを含め、EKS を利用可能なすべての AWS リージョンで、EKS が Kubernetes バージョン 1.31 をサポートするようになりました。
EKS で利用可能な Kubernetes のバージョンや、クラスターをバージョン 1.31 に更新する方法についての詳細は、EKS のドキュメントを参照してください。Kubernetes バージョン 1.31 に対応した EKS Distro のビルドは、ECR Public Gallery および GitHub で入手できます。EKS バージョンのライフサイクルポリシーに関する詳細については、ドキュメントを参照してください。