Amazon Aurora がオペレーティングシステムのアップグレードに対するローリングアップグレードをサポート
Amazon Aurora は、オペレーティングシステム (OS) のアップグレードに対するローリングアップグレードのサポートを発表しました。Aurora クラスターまたはリーダーエンドポイントの使用時に、Aurora データベースクラスターの OS バージョンを、データへの読み取りアクセスを維持しながらシームレスにアップグレードできるようになりました。この機能では一度に複数のリーダーインスタンスにアップグレードが自動的に適用されるので、複数のリーダーインスタンスがあるクラスターの読み取りトラフィックにデータベースを引き続き使用できます。
ローリングアップグレードを利用すると、複数のリーダーインスタンスがあるクラスターの OS のメンテナンス中でも、引き続き読み取りを実行できます。ローリングアップグレードは、すべての OS アップグレードに自動的に使用されます。また、既存のクラスターレベルの AWS CLI コマンドか AWS コンソールコマンドを使用して OS のアップグレードを実行できるようになったので、追加の API コールやコンソールでのクリック操作は不要になりました。Aurora クラスターのオペレーティングシステムをアップグレードする方法の詳細については、技術文書を参照してください。この機能は、Amazon Aurora が利用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。
Amazon Aurora は MySQL および PostgreSQL との完全な互換性を備えており、圧倒的な高いパフォーマンスおよび可用性を世界規模で実現するように設計されています。このサービスは、組み込みのセキュリティ、継続的なバックアップ、サーバーレスコンピューティング、最大 15 のリードレプリカ、自動化されたマルチリージョンレプリケーション、AWS の他のサービスとの統合を提供します。Amazon Aurora の使用を開始するには、開始方法のページをご覧ください。