AWS が Amazon DynamoDB と Amazon Redshift のゼロ ETL 統合の一般提供開始を発表
Amazon DynamoDB と Amazon Redshift のゼロ ETL 統合が一般公開されました。これにより、お客様は DynamoDB で実行されている本番ワークロードに影響を与えることなく、Amazon Redshift の DynamoDB データに対して高性能な分析を実行できるようになりました。データが DynamoDB テーブルに書き込まれると、Amazon Redshift でシームレスに利用できるようになるため、お客様は抽出、変換、ロード (ETL) 操作を実行するための複雑なデータパイプラインを構築して維持する必要がありません。RA3 インスタンスタイプを使用して、Amazon Redshift Serverless ワークグループまたは Amazon Redshift のプロビジョニングされたクラスターでゼロ ETL 統合を作成できます。
ゼロ ETL 統合により、多くのアプリケーションにわたって総合的な洞察を引き出し、組織内のデータサイロを解消し、大幅なコスト削減と運用効率の向上を実現できます。高パフォーマンスな SQL、組み込みの機械学習と Spark の統合、自動リフレッシュと増分リフレッシュを備えたマテリアライズドビュー、データ共有、複数のデータストアやデータレイクにまたがるデータを結合する機能など、Amazon Redshift の豊富な機能を使用して、DynamoDB データに対して高度な分析を実行できるようになりました。
Amazon DynamoDB と Amazon Redshift のゼロ ETL 統合は、商用リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンでご利用いただけます。AWS マネジメントコンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)、または Amazon Redshift API のいずれかを使用して統合を作成および管理できます。
詳細については、DynamoDB と Amazon Redshift のスタートガイドをご覧ください。