Amazon Managed Service for Prometheus で、アラートの最小アクティブ期間の設定のサポートを開始
投稿日:
2024年10月16日
Amazon Managed Service for Prometheus で、アラートをトリガーした条件が有効でなくなった後に、アラートがアクティブであり続ける最小期間を設定できるようになりました。Amazon Managed Service for Prometheus は、Prometheus 互換のフルマネージドモニタリングサービスです。大規模環境における運用メトリクスのモニタリング、それに基づくアラームの設定を簡単に行えます。Prometheus は、Cloud Native Computing Foundation で人気のあるオープンソースプロジェクトで、Amazon Elastic Kubernetes Service などのコンピューティング環境から取得したメトリクスに対するモニタリングとアラートの機能があります。
最小アクティブ期間を設定すると、短期間のデータの変化とは無関係に、問題が完全に解決されるまでアラートをアクティブな状態に保つことができます。また、アラートノイズを減らし、アラートの「発生」状態と「解決」状態が頻繁に切り替わるのを防ぐこともできます。
この機能は、Amazon Managed Service for Prometheus が一般提供されているすべての AWS リージョンで利用できるようになりました。
詳細なドキュメントについては、「Amazon Managed Service for Prometheus ユーザーガイド」をご覧ください。Amazon Managed Service for Prometheus の詳細については、製品ページおよび料金ページをご覧ください。