Amazon 仮想プライベートクラウド (VPC) が、すべての AWS Local Zones での BYOIP と BYOASN のサポートを開始

投稿日: 2024年10月2日

本日より、Amazon VPC は、すべての AWS Local Zones で 2 つの主要なパブリック IP アドレス管理機能、つまり Bring-Your-Own-IP (BYOIP) と Bring-Your-Own-ASN (BYOASN) をサポートします。アプリケーションが顧客またはパートナーがネットワークで許可した信頼できる IP アドレスと AS 番号 (ASN) を使用している場合、パートナーや顧客が許可リストを変更しなくても、これらのアプリケーションを AWS Local Zones で実行できます。

ホストで管理される VPN、プロキシ、通信ネットワーク機能などを含む多くのワークロードがアクセスできるかどうかは、組織の IP アドレスと ASN に依存します。BYOIP では、パブリック IP を AWS Local Zones のワークロードに割り当てることができるようになりました。BYOASN では、独自の ASN を使用してパブリック IP をアドバタイズできます。これにより、お客様の IP アドレスと ASN をホワイトリストに登録した顧客やパートナーが、引き続きワークロードにアクセスできるようになります。

BYOIP と BYOASN の機能は、すべての AWS Local Zones と、中国 (北京、Sinnet が運営) と中国 (寧夏、NWCD が運営) を除くすべての AWS リージョンで利用できます。

この機能の詳細については、EC2 BYOIP ドキュメントと IPAM チュートリアルを参照してください。