AWS Glue インタラクティブセッションでの自動スケーリングが一般利用できるようになりました

投稿日: 2024年10月3日

AWS Glue インタラクティブセッションでの自動スケーリングが一般利用できるようになりました。Glue バージョン 3.0 以降の AWS Glue インタラクティブセッションでは、ワークロードに基づいてリソースを動的にスケールアップ、スケールダウンできるようになりました。自動スケーリングを使用すると、セッションのリソースを過剰にプロビジョニングしたり、ワーカー数の最適化に時間を費やしたり、アイドル状態のワーカーに料金を支払ったりすることについて心配する必要がなくなります。

AWS Glue はサーバーレスデータ統合サービスです。これにより、データ統合のスケジュールと実行、および抽出、変換、ロード (ETL) ジョブとセッションを実行できます。コンピューティングインフラストラクチャを管理する必要はありません。AWS Glue では、利用するワーカーの数とタイプをユーザーが設定できます。AWS Glue 自動スケーリングはセッション実行の各段階をモニタリングし、アイドル状態のときにワーカーをオフにしたり、追加の並列処理が可能な場合はワーカーを追加したりします。これにより、リソースのチューニングとコストの最適化のプロセスが簡素化されます。

この機能は、AWS Glue インタラクティブセッションを利用できるすべての商用 AWS リージョン、GovCloud (米国西部)、中国リージョンでご利用いただけるようになりました。

詳細については、Glue 自動スケーリングに関するブログ記事、およびドキュメントをご覧ください。