AWS Transfer Family SFTP コネクタ は、ファイル転送操作のステータスをリアルタイムで表示するようになりました。
AWS Transfer Family は、SFTP コネクタを使用して開始されたファイル転送のステータスをリアルタイムで表示するようになりました。この機能により、ファイル転送操作の現在の状態を簡単に監視し、転送後のアクションを調整して、AWS のマネージドファイル転送 (MFT) ワークフローを自動化できます。
SFTP コネクタは、リモート SFTP サーバーと Amazon S3 間でファイルを転送するためのフルマネージド型ローコード機能を提供します。これで、どのファイル転送が完了したか、進行中、キューに入っているか、失敗したかなど、ファイル転送操作のステータスをオンデマンドでクエリできるようになりました。この機能を使用すると、ステータス通知の送信、正常に転送されたファイルのダウンストリーム処理の開始、障害発生時の再試行の開始など、ファイルステータスに基づいて転送後のアクションを調整できます。たとえば、AWS Step Functions を使用してファイル転送ワークフローを調整する場合、SFTP コネクタを使用してリクエストされたファイル転送操作のステータスを再帰的にポーリングし、ファイル転送が完了すると自動的に後処理ステップを開始できるようになりました。
SFTP コネクタのファイル転送ステータスのクエリのサポートは、Transfer Family が利用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。料金情報については、Transfer Family の料金ページでご確認ください。SFTP コネクタによるファイル転送のステータスのクエリを開始するには、ListFileTransferResults API コマンドを使用し、「Transfer Family ユーザーガイド」を参照してください。