AWS が VS Code IDE と AWS Toolkit を使用した Lambda アプリケーションの構築エクスペリエンスを強化

投稿日: 2024年10月31日

AWS Lambda は、VS Code IDE と AWS Toolkit を使用して Lambda ベースのアプリケーションの開発を簡素化する、新しい利用開始エクスペリエンスを導入しました。このエクスペリエンスでは、コード/テスト/デプロイ/デバッグのサイクルが合理化されており、開発者をローカル開発環境のセットアップからクラウドでの最初のアプリケーションの実行に至るまで支援するチュートリアルガイドが提供され、このサイクル内の各ステップでユーザーエクスペリエンスが向上します。

開発者が VS Code IDE に AWS Toolkit 拡張機能をインストールすると、この新しいアプリケーション構築エクスペリエンスが得られます。Lambda ベースのアプリケーションを構築できるようにローカル環境をセットアップするのに必要なツールのインストールと構成がガイドされます。また開発者は、厳選されたサンプルのアプリケーションのチュートリアルのリストから選択できます。これらのチュートリアルでは、アプリケーションのコーディング、テスト、クラウドへのデプロイが段階的にガイドされています。さらに開発者は、ワンクリックでの構築、クラウドへのデプロイ、ローカルまたはリモートでの呼び出し、AWS Infrastructure Composer との統合に関する、簡単にアクセスできるボタンも使用できるため、直接 IDE から視覚的なアプリケーション構築エクスペリエンスを利用できます。

VS Code IDE に AWS Toolkit (v3.31.0 以降) をインストールしているすべての開発者が、この新しい利用開始エクスペリエンスを利用できます。このエクスペリエンスと開始方法については、ブログドキュメントを参照してください。